帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

安室さんの本性が意外と怖かった ページ16

降｢確かに洒落にならないな。

だが俺がこのまま帰すと本気で思ってるのか？｣

『えぇ、まぁ一応』


ここでYesと言わなきゃいけないとなんとなく思った。

ほらよくあるドロドロした恋愛ゲームだと選択ミスするとろくな事ないじゃん。

アニメだとschool daysとか未来日記とか。


降｢君は俺の事を甘く見すぎじゃないか？

残念だが俺はそう簡単に帰すつもりはない｣

『私の期待を返せコノヤロー』


ｶﾁｬｯ


『……んん？(^ω^;)』

降｢これでよし｣

『これでよしって降谷さん、手錠ですよねコレ』

降｢そうだが？｣

『外して下さい無駄に整った顔ぶん殴りますよ』

降｢怖い事を言うな君は。

けどこうすれば俺から逃げられないだろう｣

『無茶苦茶な発想だ……アリスちゃんが待ってるのに(涙)』

降｢安心しろ、ちゃんと彼女も連れていくつもりだ｣

『連れていく？Where？』

降｢俺の家｣

『もう駄目だ……おしまいだぁ＼(^o^)／』


赤井さんだと面倒だから出来ればコナン君助けに来てくれ頼む……

どうやって逃げよっかな〜……

あ！護身用のスタンガン！

駄目だ、手錠をつけられてるから使えねー…

とすると……申し訳ないが足を踏んでトンズラしよう。

こればっかりは仕方ないね★←


『降谷さん……』

降｢何d『せぇぇいっ』っ！！｣


ハハッ、上手いこといったぜ！！

あとは全速力で逃げるだけ！！

足には自信あるし？手錠は……どうしよ

どうやって外すのコレ。

ふんごぉぉぉぉ！！駄目だ引っ張っても外れない。←


降｢捕まえた｣

『あ”あ”！？痛い痛い痛い！！

ちょ！降谷さん痛いっす！！』


恋愛モノでよくあるバックハグをされた。

そのバックハグがなぁ、痛いんだよ！！←

絶対降谷さん一度はゴリラと呼ばれた事あるだろ！


降｢足を踏むなんて酷い事をするな｣

『貴方がこんなモンつけなかったらしませんでしたよ多分』

降｢……外したら絶対に逃げないって約束できるか？｣

『します(即答)けどちゃんと私の家に帰して下さいね。送るなり何なりしてくれていいので』


私がそう言うと嬉しそうな顔をして送っていくと言った

降谷さんって黙ってれば格好いいのにな〜…

黙ってれば。

降谷さんモードで話し出すととんでもない本性さらけ出してくるもん。

まさかここまで怖い人だったとは思わなかった

赤井さんの事言えないぞアレ。

そして愛しの我が家に到着。

帰り際に降谷さんがキスしようとしてたがちゃんと遮った←

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