帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

修羅場 ページ12

安｢沖矢さん、いい加減僕のAさんから離れてくれませんか？｣

沖｢すみません安室さん、彼女だけはどうしても貴方には渡せません｣

『すいませーん、

私は物じゃないんで取り合わないでくださーい』


直球に言わせてくれ、何故こうなった(白目)


え、だって何で二人共家に来たの？

てかアンタ(沖矢さん及び赤井さん)何で戻ってきたんだ

アリスちゃんは阿笠博士の所に行ってるし…

あ、これ確実に詰んだわ←


安｢Aさん、昨日言いましたよね？

沖矢さんとは関わるなって｣

『い、いや？

話すなとは言われましたけど関わるなとは言われてませんよ？アハハ…』


やべぇ超怖ぇ！！

それで逆方向に顔を向けると案の定沖矢さんの顔が目の前にあって…


沖｢Aさんは意外とヤンチャなんですね

でもこれだけは守って下さい、

安室さんとは関わらないで下さい……ね？｣


ね？じゃねーよ！！

ね？の部分が今にもI will kill youって言いそうな声のトーンだったぞ！

ん？……ちょっと待てよ


『安室さん、何で私と沖矢さんが話していた事を知ってるんですか？』

安｢あぁ、実は昨日貴方に盗聴器をつけたんですよ｣


ゑゑゑゑ！？(パラガス風)


『何つー事してんだアンタはァァァァ！！』

沖｢ほう、貴方もそんな事してたんですね｣

安｢はい。沖矢さんもつけたんですか？｣

沖｢ええ、お互い様ですね｣

安｢だからといって貴方にAさんを譲るつもりはありませんが｣

沖｢それはこちらも同じです｣


もうお前らいつか訴えてやる……

今すぐこの修羅場から逃げ出してやりたいが、

生憎この二人に挟まれてる挙げ句、普通の女子なら死んでるであろう距離。

簡単に言っちゃえば左右で完全にくっつかれてるのよ。

ね？逃げれんでしょコレは。

誰でもいいから私を助けてくれ、

この外れた二人の頭のネジ(笑)を何とかして！


コ｢A姉ちゃんお邪魔しまー……

失礼しました｣←

『待ってェェェェ！！

コナン君ヘルプミィィィィ！！』

コ｢……二人共離してあげて？｣

安｢……仕方ありませんね｣

沖｢今回は諦めましょう｣


“今回は”……だと……！？

おらは死んじまっただぁ(^o^)←現実逃避))


安｢ああそうだコナン君｣

沖｢一ついいですか？｣

コ｢なぁに？｣

｢｢いくらコナン君でもAさんだけは渡しませんから｣｣

コ｢！！……分かった

(すげぇ殺気……Aは大丈夫なのか……？

って気絶してるし……)｣

哀アリだと？イイナ！←→←ジョディさんイズゴッド

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す