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高橋side
スマホで開いたページを見て、凄く....図星を付かれた感覚だった。
「許されて欲しい」
なんて、あの状況だったら100%当てはまること。何でこんな事に、もしかしたら他に精神的な深刻な理由があったんじゃないかって。そんなの、現実逃避に過ぎなかった。
あんな風になった原因は、俺らのせい＿＿....。
高「おれ....もっと、違う言い方すれば良かった....ッ」
永「それは俺もや.....ッ高熱で弱ってるんにあんな言い方....！」
俺と廉は、スヤスヤ幸せそうに眠っている紫耀の横で、凄く自分たちを責め立てた。
薬を全て飲んでいなかった紫耀にも非はあるけど、それだとしても2人揃ってあんな.....ごめんね、きっと怖かったよね。
"薬は大事" 苦手だけど、そう分かっているからいつも頑張って欠かさず飲んでいる紫耀。だから今回は絶対に、何かしらの大きな理由があるはず。
だから俺らは、あんな風に冷たく....終始怒りながら紫耀を責めるんじゃなくて＿＿
『どうして飲めなかったか、理由教えてくれる？』
そんな風に
高熱で弱っていつも以上に繊細な心を刺激しないように、優しく訊ねてあげるべきだったのかもしれない。
そうして居れば、紫耀は......＿
永「、もう.....起きたもんはしゃあない。もしかしたらすぐ元に戻るかもしれん、せやから今はとにかく＿＿看病して、寄り添ってやろうな」
高「......うん＿」
こんな時、頼もしい廉が居てくれると凄く助かる。
おれ1人だったら、きっといつまでもずっと....考え込んでいるだろうから。
.
.
平「...っ、んぅ....」
とにかく今は一生懸命お世話して、沢山甘やかしてあげよう＿そう心に誓ってから、数時間が経った頃。
丁度お昼だなって時に、紫耀が小さく声を出して目を覚ました。
平「ん.....っふぇ、ｸﾞｽｯ」
え、え！？
目合った瞬間に泣き出しちゃったよ、、
何て声を掛けたら良いのか迷ってアタフタしていたら、廉が紫耀の身体を優しく抱き起こしてトントンと背中を叩いた。
永「しょお、俺ら怖い？いや？」
平「ぅう、ｯ...ｸﾞｽｯぉこ、りゅ....もっ...ｸﾞｽ」
永「うんうん、ごめんなぁ。廉たち怒ってもうたもんね、しょおのこと」
平「ﾋｸｯゃあぁ...っこぁ、い、っ」
甘えたいっていう要求からなのか無意識なのか、両手は廉の背中の服をぎゅうぅって掴んでいるのに、涙はどんどん大粒になって嗚咽も酷くなっていく。
これ、大丈夫.....？
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しぃ(プロフ) - りいさん» 無事完結しました！どうだったかな...少しでもご希望通りのお話になっていたら何よりです(´∀｀;) (2019年5月6日 16時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - しぃさん» 全然大丈夫だよー！書いてくれるだけ嬉しいので(*´∀｀*) (2019年5月5日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - りいさん» そうだね！令和元年も宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )ﾉ うわあぁあだだ大丈夫だよっ汗汗。私のアイディア性が欠けてるだけだから...；；お気遣いありがとうございます泣。でもギリギリまでは色々考えてみて、どうしても駄目だったら少し変更して書かさせて頂きます... (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» 長野行くんだね！先生に怒られないように楽しんできてください笑。 (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - 引きこもりなしで喧嘩だけでも全然いいよ！ (2019年5月4日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年4月13日 13時
