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岸side
今日は丸一日オフ！！
何して過ごそうかな〜なんて考えながら起床して、ルンルン気分でいつもより豪華な朝食を作る。
ダイニングに並べ終えた頃には、もう全員揃ってるはずなんだけど....
1人、足りない。紫耀だ。
いつも目覚ましが鳴るよりも一足先に起床するから、こんな遅いのは珍しい。
上にあがり扉の前で声を掛けると、意外にもすぐに返ってきた返事。
少しすると、おはよーと姿を現した。
岩「おはよ〜、今日遅かったね？」
平「そ、目覚ましに起こされちゃった」
普通に会話を交わしながら椅子を引き、ゆっくりと腰を下ろす紫耀。
んーーー....紫耀にしては、朝の機嫌良くね？
紫耀って低血圧とか貧血とか色々あるのも含めて、朝と寝起きの機嫌はめっちゃ悪ぃの。ぶすくれてっし。
普段こんな普通に会話してたっけ.....？
永「なぁ、おまえ顔赤ない？」
平「んぇ？ぁ、ちょっと逆上せちゃってさ」
高「夜寒かったもんねぇ、お布団被ってたのか」
平「うん」
さすが紫耀に敏感な廉。
誰よりも早く顔の赤みに気付いて指摘した。
でも本人曰く、それは布団被ってたから逆上せたと。
まぁ....確かに夜から朝方にかけて冷えてたしな。
俺の考えすg＿＿平『ごちそうさま』
岸「っあれ、もう食わねぇの？」
ごちそうさま、と言うのがやけに早いと思ったら、紫耀の朝食は4分の1も減っていなかった。
神「ちょっと、全然減ってないじゃん。倒れるよ？」
神宮寺も流石にその量には驚いたのか、本気で心配そうにして声を掛ける。
全員からの視線に、紫耀はふいっと気まずそうに目線を逸らした。
平「.....ちょ、っと...」
5「「ちょっと？」」
平「、〜〜ッじ、時間！！」
永「はっ！？え、っちょ、おい！」
『時間』そう吐き捨てて、紫耀は椅子から立ち上がり風のように室内から出て行った。
廉の呼び止める声も虚しく、、
俺の前に、ポツンと空いた席。
その場所には、ほぼ減っていない朝食たち。
永「クッソ...逃がしたわ」
神「なに。やっぱ廉は異変に気付いてたの？」
永「あいつ、撮影中に軽い風邪引いてやん？軽く済むと、大抵はデカい仕事終わって気が緩んだ時にぶり返して酷い風邪引くんよ」
岩「え、じゃあまさか....」
永「....かんっぜんに、体調崩しとると思う」
うっっわ.....マジかよおい。
本当に『逃がした』わ、これ.....。
もう、これは無事に帰ってきてくれる事を願うしかねぇな＿＿....。
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しぃ(プロフ) - りいさん» 無事完結しました！どうだったかな...少しでもご希望通りのお話になっていたら何よりです(´∀｀;) (2019年5月6日 16時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - しぃさん» 全然大丈夫だよー！書いてくれるだけ嬉しいので(*´∀｀*) (2019年5月5日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - りいさん» そうだね！令和元年も宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )ﾉ うわあぁあだだ大丈夫だよっ汗汗。私のアイディア性が欠けてるだけだから...；；お気遣いありがとうございます泣。でもギリギリまでは色々考えてみて、どうしても駄目だったら少し変更して書かさせて頂きます... (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» 長野行くんだね！先生に怒られないように楽しんできてください笑。 (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - 引きこもりなしで喧嘩だけでも全然いいよ！ (2019年5月4日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年4月13日 13時
