お泊り 〜2〜 ページ16
俺は、急いで女のもとに駆け寄り、女の体を支えると
小さな寝息が聞こえてきた
「なんだい…心配させんな…」
俺は、女の体を抱えて、リビングにあるソファーの上に女を寝かせた
女は、安心しきっているのか、声をかけても何も返事はなかった
「一人の男が目の前にいるっていうのにねー」
女の寝顔を見ながら俺は思った
この女は結構、ドジなところがある
そのせいか、俺は目を離せない
いや、それだけなのか？
女の笑顔を見る度に、かわいいと思ったり…
さっき、ケーキを切ってる時も、自然と鼓動が早くなったり…
これは…
「…いや、まさかな」
「…カイ君、ありがとう」
女は、寝言で俺の名前を呼んだ
その時に、俺は気づいてしまった
名前を呼ばれ、鼓動が早くなり…
"ありがとう"という言葉を聞き、守りたいと思った
つまり、俺は…
"お前に恋したんだ"
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小花(プロフ) - すももさん» ありがとうございます！更新は遅いですが、頑張ります！！ (2019年10月9日 23時) (
レス) id: e9dd89ea9e (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - 初めまして！この作品のカイさんがとても好きでいつも見させてもらっています。これからも更新頑張って下さい！ (2019年9月12日 18時) (レス) id: 7515d6207f (このIDを非表示/違反報告)
はる - 頑張ってください！応援してます！ファイト！ (2019年8月15日 23時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
小花(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです！少しずつですが更新頑張りますね！ (2019年8月15日 18時) (レス) id: 357635ecaf (このIDを非表示/違反報告)
はる - とっても面白い作品ですね！カイさんに気になる人がいるとかめっちゃ先が気になります！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月15日 10時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小花 | 作成日時：2019年7月30日 1時
