BTSの紅一点 (ページ8)

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当たり前じゃないページ8

NAMJOON side

NM「ふぅ～気持ちよかった～」

HS「しーっ！！A寝てるからしっ！！」

NM「あー！ごめんごめんしっ！！ね笑」

お風呂から上がってみんなが集まるリビングへ向かうと、しー！！っと人差し指を立てるJーHOPE、疲れたのか机で眠ってしまったAそれにソファーでくつろぐジニヒョン、シュガヒョンがいた

NM「あれ、まだマンネ組帰って来てないの？」

JN「みたいだね～マンネ組は少しAに甘え過ぎな所あるから、たまにはゆっくり休ませてあげないと」

YG「ヒョンもなかなかだよ」

JN「おい！！！」

HS「あはは笑笑シュガヒョンの言う通り～笑」

シュガヒョンやJーHOPEにからかわれて、ぷくーっと頬を膨らませるジニヒョン笑

確かにジニヒョンもAに甘えてるかも笑

とゆうか、俺達はみんなAに甘えてる。

俺達8人で住むようになって、当番制にしているはずの家事も、最近となってはAが毎日のようにご飯を作ってくれているし、洗濯物も、掃除も、全てやってくれている

もちろんAにやらせているわけではなくて、ちゃんと早めに起きて作ろうとメンバーも起きるのだが、それよりも早く起きて準備をしてくれているのだ

今日の夜ご飯だって、、、

仕事が別々で、俺、ジニヒョン、シュガヒョン、JーHOPEはほぼ同時刻に帰宅した

帰宅してすぐリビングへ向かえば、美味しそうな良い香りがしてすぐにAだと分かった

Aも仕事終わりですぐ作ったのであろう

メイクも落とさず、朝仕事へ向かった服装のままエプロン姿で「おかえりなさい笑」と可愛らしい笑顔で出迎えてくれた

俺達5人は一緒に食事をしたけれど、あの手のかかる3人組はまだ帰って来ていない

そんな時でもAは当たり前のように全員分用意して、ラップをかけて名前の書いてあるメモ書きを貼る

"ジミンシーへ

今日もお疲れ様でした。温めて食べてね。お酒はほどほどに！！！"

"テヒョンイオッパへ

お部屋片付けて置きましたよ、。きちんと整理整頓ご自分でしてくださいね。、、ゆっくり休んで。"

"グクへ

洗濯物せっかく畳んだのに朝寝ぼけて崩すのやめて。明日こそちゃんと起きてよね。お疲れ様"

慣れないAのハングル文字は、誰よりも気持ちが伝わって、何より物凄く可愛らしいのだ。