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TAEHYUNGside
A「、、ってゆーかそろそろグク起こしに行かないとー、、ってグク！起きれたの？」
JM「え、、、」
Aが向ける視線の先には、開いたままのドアの前で明らかに機嫌の悪いジョングクがこちらを見つめていた
僕もジミナもジョングクの寝起きの悪さはよく知ってる
それに加えてこの状況
絶対怒る、、、
JK「、、ヒョン達何してるんですか朝から」
JM「えっとー、、僕はAとVがいちゃついてるから呼びに来てそれでー、、」
JK「それで、一緒になっていちゃついてたんですか」
JM「、、はい。」
僕を簡単に売ったジミナ
まあ僕もいつもジミナ売ってるけど。
JK「、、テヒョンイヒョンあんまり僕のA盗まないでください」
TH「JKのじゃない。」
JM「V！！ばか！言い返すな！！」
こーゆー時、いつもはジョングクに言い返したりはせず適当に流してAはジョングクに取られてしまうことが多い
だからこそ今日は負けたくないと思って言い返してみた
寝起きで機嫌が良くない＋僕に珍しく言い返されてさらに目つきが悪くなるジョングク
JK「、、ヒョンのでもないですよ」
A「も〜2人とも怖い顔しないでよ笑ご飯冷めちゃうよ？みんなで下行こう？」
ジョングクの言葉でさらに睨み合う中、最悪な空気を壊してくれたのはAだった
JM「そ、そうだね！行こう下！」
4人でリビングへと向かう途中、ジョングクと少し話をした
JK「さっきは生意気言ってすいません。、、でも負けたくないです負けないです」
そう言ったジョングクの目はさっきとはまるで違って、真っ直ぐただただ1人の女性を思う人の目をしていた
TH「僕も負ける気ない。負けたくない。、、譲る気もない」
対抗するようにジョングクの目を見てそう伝えれば、"知ってます笑"なんて優しく笑ったジョングク。
当の本人は、、、
A「ジミンシーの髪サラサラ〜」
何にもお構いなしに、ジミナとたわいもない話を繰り広げている
またそこがいいんだけどね
誰にも譲りたくない取られたくない。
こう思った人は初めてなんだよA
だから、、、
だからいつか絶対僕のものにしてみせるよ。
それまで、、もう少し甘えさせてねA
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作者名：しまじまそうまり | 作成日時：2020年12月9日 14時
