BTSの紅一点 (ページ13)

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JUNG HOーSEOK side

RM「すごいですよねうちのマンネは笑」

振付師「本当にすごいよ、、よしこのまま全員で通してみよっか！」

振付師の方の合図で通しがスタート

振付師「、、わんつーすりーふぉー、、そう！！完璧だよ！！さすが世界のアーティストBTSだね」

A「いえーい！！！」

BTS「ありがとうございました！！」

予定よりも1時間も早くレッスンが終わってみんなお疲れモード

1時間巻けたのも、Aの振り入れの時間が異常なくらい早かったから。

レッスン室で寝っ転がったり、好きなことをしてる

そんな中、Aはイヤフォンをして何やら練習をしていた

邪魔をしないよーにそーっと覗けば、紙には歌番組の司会の文字

司会も任されているのか、、、

どこまで大変なんだ、大丈夫なのか、、

A「、、ん？ホソガオッパどうしたの？」

HS「あ！ごめん邪魔しちゃった！？！！、、A司会も任されてたの、？」

A「邪魔なんてそんな事全然ないよ笑、、うん！隠してた訳じゃないんだけど、わざわざ言うとグクうるさいから笑秘密にしといてね」

そう言ってまた司会の原稿に目を通し始めるA

グクはAの仕事が多ければ多いほどうるさいくらいに心配する

でもグクが心配するのは当たり前だ。

俺だって心配する。

なんならみんなしてると思う。

Aはできるだけ俺達に心配をかけないよーに頑張っているんだろうけど、そんなの分かりきってる。

その上での心配だ。

HS「Aに仕事が増えることはAにとっても、BTSにとってもとても良いことだよ誇りに思う。でも、無理だけはしないでほしい。俺からのお願いだよ。うるさいかもしれないけど、分かって欲しい。」

俺の気持ちが少しでも届いて欲しい

そう思って伝えると、Aは原稿から目を離して俺の目を見つめてきた

A「ごめんなさい、私またオッパに心配させるよーなこと増やしちゃいました、？うるさいなんてそんな事思いません。心配かけさせて申し訳ないです、、」

何を言うかと思えば、Aは俺が心配したことを申し訳なさそうに眉を下げてあからさまに悲しい表情を見せた

本当にどこまでこの子はお人好しなんだ！

そーゆーことじゃない。

ただ大切にして欲しいだけなんだ。

自分をね。