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4話 ページ5

コウジさんは普段は陽気なお兄ちゃんだけど
お仕事になると雰囲気がガラリとかわるの。


声も少しおとなしくなってカッコいいんです。


私も何回もコウジさんと仕事してるけど、


毎回驚かされちゃうんですよ。



その凄腕ヒットマンのコウジさんが動揺したのは


間違いなくお兄様はまた大変なお仕事を任せたのね。



私もいつか一人でお仕事を任されたいです。



「ダテさんの家もうそろや、、あっ!ダテさんが家の前で建ってる!」



コウジさんが驚いて、運転しながらダテさんを見つめています。


ダテさんは私たちに手を振っています。


「はははっ!」



お兄様はダテさんの姿を見てニコニコと笑っています。


笑った顔がなんてかわいいのでしょうか。


写真を撮りたいぐらいです。



「相変わらず、ダテは面白いヤツだな」


「お茶目な人ですね。」



お兄様からダテさんの話を聞くときはいつもお腹がよじれるぐらい面白いことを聞きます。



「到着っと、、!」



数分もしないで
私たちはダテさんの豪邸の前に着きました。



車から降りるとダテさんが私に近づいてきました。



「ようこそ、おいでくださいましたプリンセス」



ダテさんは私の右手にキスをしました。



「歓迎ありがとうございます。」



内心はドキドキしましたが、平然を装うの頑張りました。

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作者名:ゆい | 作成日時:2022年3月17日 19時

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