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赤い炎
赫灼と燃ゆる炎
指を鳴らして炎を剣へと変え、同じものを5つ作り中に浮かす
こっちが動かなければあの人もうごかないだろうし、さっさと済ませよう
『戦うのはあまり好きでは無いのだけれど…
行きますよ』
炎でスピードを上げ、バーンズ大隊長の懐へ潜り込む
振り下げられた拳をギリギリの所で避けて、手首を掴んで回転、踵を落とす
指で炎を操作して同時に2本の剣を大隊長に加速させる
バ「ほう…」
『ほっ』
それなら
『赫灼の弓矢』
少し距離をとって弓を放つ
バーンズ大隊長が腕を前に出す
かき消すつもりか
カ「炎の弓が分かれた！？」
リ「彼の炎の扱いは中隊長なれるほどですね…いや、大隊長レベルと言っても過言ではない…！」
弓を引く
一本じゃ防がれるのは目に見えてる
なら
森「…すげェ…」
複数で
『連撃』
左目が紅く光る
放たれた弓は不規則な軌道で大隊長へと向かう
バ「…これは…」
ボンッッ
煙幕が広がる
僕も煙に紛れて回し蹴りをする
バ「お前は変わらないな」
『!!』
足を掴まれてそのまま抱えられる
煙幕の中でお面に手をかけられる
さすがにそれは防ぐ
ぜっったいバレた!!変わらないって言われたし!!
大隊長の指が首をなぞる
バ「顔隠そうが声を変えようが
首にあるホクロまでには気を使わなかったようだな」
『へ？ホクロ？』
え、僕首にホクロなんてあったっけ？
大隊長は僕を俵かつぎにして歩き出す
待って!!
カ「大隊長っ…は？」
『離して、くださいッ…!!』
バ「手合わせは終わりだ、私は彼に話がある」
『背中に手を回すの辞めてもらっていいですか…』
中隊長達にそう伝え歩き続けるバーンズ大隊長
周りに人もいなくなり、彼は口角を上げる
バ「今までどこに言っていた？A」
『…誰にも見えない暗がりに、ですよ
馬鹿者が、と俵かつぎから横抱きに変えられる
久しぶりにこんな近くで師匠を見た気がする
…なんだか安心する
バレるのが怖かったのになんでこんなに安心するんだろう
師匠の胸に頭を擦り寄せる
…暖かい…
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門神(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！今後も頑張って行こうと思います!! (2020年5月28日 1時) (
レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続き楽しみしています！応援しています！ (2020年5月28日 1時) (レス) id: a6228b64bd (このIDを非表示/違反報告)
門神(プロフ) - 未羽さん» ありがとうございます！Twitterもフォローさせて頂きました！ (2020年5月25日 13時) (レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新待ってます！！あとTwitterもフォローするので、うちのもフォローしてくれると嬉しいです！ (2020年5月25日 12時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：門神 | 作成日時：2020年5月23日 3時
