第5特殊消防隊 ページ11
あっという間に焔ビトを拘束する第5
拘束したならいいか、と思い尻尾をしまう
プ「連れて行け」
森「待て!!そいつは第8で鎮魂する!!横から出てきて勝手なことしてんなよ!!」
拘束…外さない方が良かったかな…
前はそんな拘りとかなかったから…
時代って変わっていくんだねぇ
プ「私は大隊長だぞ、歯向かう気か？」
森「俺の上官はあんたじゃない!!」
見開かれた目
瞬間、森羅くんがふらつき、倒れる
発火能力か
『森羅くん！』
「5thエンジェルス3参上！」
プ「取り押さえろ」
『待て』
申し訳ないとは思ったが同じ隊の隊員が攻撃を受けていると考えると躊躇ってはいられない
完全に力の抜けている森羅くんを抱え、尻尾を9本出す
少し乱暴だが振り回せば相手は除けていく
『第5の大隊長殿、少し横暴ではないでしょうかねぇ…
隊員を傷付けるのであればそれ相応の覚悟をして頂こう』
殺気を混じえて笑みを浮かべる
少しは怯むかな
プ「っ…第8の下っ端の少砂利が…
砂利は砂利らしく地べたに敷かれていろ
ジャリジャリジャリわめくな
私に踏まれた時だけ泣いておれ、少砂利め」
そう言うと足を差し出し
プ「舐めろ」
…初めて見るタイプの人だ
どう扱えばいいんだろうなぁ
舐めたくはないけど…うーん
森「二等消防官の自分が大隊長に失礼をしたことはお詫びします、すみません…
しかしあなた方第5のやり方は少し横暴じゃないですか？」
プ「舐めろと言っている」
森「俺は真面目に話をしてるんだ!!」
話が通じないな
軽く尻尾を彼女の方へと振る
まぁそれは簡単に避けられて後ろへと下がっていく
「その人は僕を助けてくれたんです!!ひどいことしないで!!」
『！』
「邪魔だどいてろ」
森「おい！国民の安全を守るのが消防官だろ!!お前ら第5はどうなってんだよ!!」
僕の腕の中にいた森羅が飛び出す
「ガキ一人がしりもちついただけだろ？
焼いたわけじゃない」
森「ふざけんじゃねェぞ!!!
冗談でも子供を焼くとか言うのかお前は
消防官がなんたるか教えてやる、かかってこいよ第5!!
第8の二等消防官、森羅 日下部が相手してやる」
その後ろ姿は俗に言うヒーローのように見えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
門神(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！今後も頑張って行こうと思います!! (2020年5月28日 1時) (
レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続き楽しみしています！応援しています！ (2020年5月28日 1時) (レス) id: a6228b64bd (このIDを非表示/違反報告)
門神(プロフ) - 未羽さん» ありがとうございます！Twitterもフォローさせて頂きました！ (2020年5月25日 13時) (レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新待ってます！！あとTwitterもフォローするので、うちのもフォローしてくれると嬉しいです！ (2020年5月25日 12時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：門神 | 作成日時：2020年5月23日 3時
