20 ページ20
照「あ、翔太もうどん食う？」
リビングへ薬を取りに行けば照と康二と涼太がうどんを食べていた
「いや、佐久間の薬取りに来ただけだから」
そう言うと「ほらひと口」と涼太がひと口分けてくれる
「んまー、流石だな。」
宮「佐久間どんな感じ？」
「38度台で、まだちょこちょこぐずり気味だけど落ち着いてる。なんならさっき俺が泣かせかけた」
照「無理すんなって言っただけっしょ」
「まぁ、そうなんだけどタイミング考えてやれなかった俺が悪い。阿部にも怒られた」
宮「ちゃんと言えるのは翔太のいい所だから気にしないの。」
「ん。」
そんな会話をして薬と水をもって佐久間の元へと戻った。
「阿部の手に渡せばいい？」
そう尋ねれば
阿「うん」
と手を広げるため阿部の手に薬の錠剤を乗せていく
佐「薬……飲まなきゃダメ……？」
「当たり前。薬飲まなきゃ仕事させない。」
阿「そうだぞー、薬飲んだら多少楽になるから飲も」
手際よく、水と薬を飲ませていく阿部は本当にすごいし、いいお父さんになれそうだなって。
佐「んッ……」
薬を飲み込めばあからさまに嫌そうな顔をして阿部に抱きついている佐久間
「……ちゃんと飲めて偉いな。」
なんて柄にもないことを言うから阿部にも佐久間にもすごい顔をされる。
佐「しょた……ふふ……」
ムカついたから頭撫で回しといた。
「じゃ、俺帰るから。ちゃんと治せよ」
佐「帰っちゃうの……？」
「ん。こんなに人数いても寝るとこないし、スキンケア出来ないのはちょっと辛い。」
佐「そっか……ありがと……」
阿「なんかあったらまた連絡するね」
「ん。」
そうして寝室を後にした。
リビングへ行き帰ることを伝えれば
照「え、とりあえずこれ食えよ」
とうどんを強要された
まあ食べるけど。
「いただきます。」
照「俺佐久間の様子見てくるわ、阿部と交代できそうならするし」
そう言って照は去っていった
宮「大変だった？佐久間」
「まあ、前倒れた時よりはマシかな。」
宮「そっか、お疲れ様。」
「涼太も帰る？」
宮「佐久間のこと心配だから残ろうかな。寝れる場所無かったら帰る。」
「そっか。ご馳走様。」
宮「はい、お粗末様でした。」
康「しょっぴ、帰るん？」
「おう。家で休むわ」
康「お疲れさんやで、おやすみ」
寝ているふっかには声をかけず自宅へと向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 619人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
京本恵海(プロフ) - リクエストです ｡この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠３ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 2a2725e417 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 23時
