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終演 ページ38

NOside

「へえ、用意がいいんだな。」

「今日、何回も連れ去られそうになったしね。」

2人がそう言いながら戦闘態勢になったその時!

ドアがものすごいスピードで開けられ、次の瞬間根山社長が気絶した。

「よくやった、黒木。」

そしてドヤドヤと入ってきたのは言うまでもなく、KZメンバーだった。

「話は聞いた。事件解決の協力、感謝する。」

リーダーの若武和臣がそう言うのをただ1人の女子がやめさせる。

「違うでしょ!?日高さん、滝宮さん。ありがとうございます。」

立花彩は礼儀正しくお辞儀をする。

それを美空が辞めさせた。

「じゃあ、私らはこれで。」

千冬が美空を連れて出て行こうとすると若武が呼び止めた。

「2人、KZに入らないか!?独自の調査でここまで来るなんて、なかなかない才能だ!」

千冬は首を横に振る。

「全部父さんから聞いた。私を守るためだって・・・。この事件は親バカが引き起こしたんだ。」

そう言って蔑むように笑う。

「ま、父さんに失望せずに済んだのはありがたいよ。KZの件・・・考えとく。私は父さんの存在があったから頑張れただけだったりするし。美空は?」

美空は少し考えてから呟く。

「千冬が入るなら入るかな。」

千冬は美空を小突く。

「たまには自分の意思、持て。いっつも私と同じ事しやがって。」

「千冬だって私がいないとダメでしょ?私達、まだまだ半人前なんだから。」

事件を解決し、家族の未練を果たした後は2人とも普通の女子だった。

終わり ログインすれば
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ホワイトノート(プロフ) - みゆゆんさん» ありがとうございます! (2018年11月12日 17時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆん - 更新頑張って下さい。 (2018年11月11日 10時) (レス) id: 523776e435 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート(プロフ) - あおっちーさん» イメ画、お待たせしました! (2018年10月13日 21時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート - ありがとうございます! (2018年9月16日 8時) (レス) id: 879f49579e (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - ホワイトノートさん» 面白いですね!更新頑張ってください! (2018年9月13日 16時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトノート | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年7月6日 19時

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