天才転校生たちは知っている高校生編 part2 (ページ26)

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さて、どれに乗る？ページ26

アーヤside

「おめでとうございます！さすがKZですね！」

今はまた、最初に来た部屋にいる。

で、根山社長にこれでもかってほど褒められてる。

やっぱりそれほど凄いことみたい。

「このまま、1日楽しんでいってください。閉園30分前には花火も上がりますのでぜひ！」

へぇ、花火まであるんだ。

春に花火なんて初めてだけど楽しそう！

「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて楽しませてもらいます。」

若武がカッコつけて返事をすると、根山社長は満足してくれたみたいで遊園地に通してくれた。

もちろん変装をし直してね。

「まずどこ行こうか？」

プールは閉園間際に行くんだって。

そうすれば人も少ないから。

「全員だと目立つから5人ずつで別れようか。」

ということでくじ引きの結果、私とナツと若武と黒木君と小塚君。

上杉君と翼と忍とカイとフウ。

このメンバーで行くことになった。

「最初にハイパーシュートに行こうぜ！」

若武の要望でハイパーシュートに行くことになった。

これはこの遊園地の一番人気のアトラクション。

とても大きなジェットコースターでものすごいスピードなんだ。

初めて乗った時は怖かったけど、楽しかったしまた乗っても良いって思ってる。

「でも待ち時間が120分らしいぜ。」

黒木君がスマホでいち早く教えてくれる。

う、流石に2時間待つのはちょっと・・・。

「じゃあ、一番混んでないのは？」

「お化け屋敷。0分待ちだよ。」

ああ、あそこかぁ。

あそこって来た人は勝手に入っちゃってくださいって感じだから待ち時間がないのも頷ける。

でも苦手なんだよなぁ。

でも、1回入った事があるから大丈夫かも！

「ここ、前にリニューアルしたらしいぜ。」

・・・やっぱりダメだ。