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「なんでそんなに疲れてんの?会社の仕事のプロジェクトって何?
今までそんなになったことないやん?なぁ?」
「・・・さいねん。」
「え?」
「うるさいって言ってるやろ!!放っておいてくれや!子供やないんや!
自分のことは自分が一番わかってるわ!外で仕事したことないやつに言われたないねん!!!」
疲弊した心と体で何も考えられず、無作為に言い放った言葉――――。
ハッとして目の前の淳太を見る。
少しずつ潤んでいく大きな瞳、けれど決して零すまいと少し上を向く。
それを見ていることができず
「・・・シャワー浴びてくるわ。」
そう言ってその場から逃げ出した。
シャワーから戻ってくると淳太はいなかった。
ホッとする気持ちと寂しい気持ち、後悔が押し寄せてぐるぐるしたまま、仮眠を取った。
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yueageha110(プロフ) - かおりさん» 読んで頂き有難うございます。コメントも嬉しいです。 ゆっくりとですがまた更新致しますので、今後ともごひいきに★ (2019年6月5日 22時) (レス) id: 821e6db464 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 突然コメント失礼します。淳太くんが愛されまくってて、1作目から一気読みしました。めちゃくちゃ面白かったです!次回作も楽しみにしています♪ (2019年6月4日 23時) (レス) id: 1b7517f71e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード設定の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月25日 23時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬夜 | 作成日時:2019年5月25日 22時