検索窓
今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:20,616 hit

** 2 ページ2

一日の業務を終え、帰ろうかと思ったときスマホが鳴った。

「もしもし?」

「おれだけど・・」

「どなたですかぁ?」

スマホでオレオレ詐欺はないやろけど・・?
知らない番号からだが、かすかに聞き覚えのある声・・・

「・・・もしかして智樹?」

「ふっ・・よくわかったな?そう。おれ」

電話は大学時代の友人、川崎智樹からだった。

大学時代にはよく二人でツーリングしたり、釣りをしたり良き友人だった。
卒業と同時に徐々に疎遠になってしまい、ここ4,5年は全く音沙汰がなかったのに・・

「すっごい久しぶり!!元気だったか?どうしてた?」

久しぶりの連絡に興奮が収まらず、矢継ぎ早に質問を重ねる。

「待て待て、落ち着けって!あのさぁ、時間あったらでいいんだけど、飲みに行かないか?相談あるんだ・・・。」

「それなら、今から帰るとこだし今から会うか?家には連絡しとくから、飯でも行こう。」

「ん。じゃあ昔よく行ってた長丸行く?」

「おおっそうしようか。懐かしい〜、なら、30分後ぐらいで大丈夫か?」

「わかった。」

「じゃあ、あとで。」

智樹との電話を終えた俺は神ちゃんに連絡を入れる。

今日は買い物は頼まれてへんかったけど、もう夕食は作ってくれてんのやろうな・・ごめんなぁ。

** 3→←紫の事件簿  1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

yueageha110(プロフ) - かおりさん» 読んで頂き有難うございます。コメントも嬉しいです。 ゆっくりとですがまた更新致しますので、今後ともごひいきに★ (2019年6月5日 22時) (レス) id: 821e6db464 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 突然コメント失礼します。淳太くんが愛されまくってて、1作目から一気読みしました。めちゃくちゃ面白かったです!次回作も楽しみにしています♪ (2019年6月4日 23時) (レス) id: 1b7517f71e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード設定の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月25日 23時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:冬夜 | 作成日時:2019年5月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。