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一日の業務を終え、帰ろうかと思ったときスマホが鳴った。
「もしもし?」
「おれだけど・・」
「どなたですかぁ?」
スマホでオレオレ詐欺はないやろけど・・?
知らない番号からだが、かすかに聞き覚えのある声・・・
「・・・もしかして智樹?」
「ふっ・・よくわかったな?そう。おれ」
電話は大学時代の友人、川崎智樹からだった。
大学時代にはよく二人でツーリングしたり、釣りをしたり良き友人だった。
卒業と同時に徐々に疎遠になってしまい、ここ4,5年は全く音沙汰がなかったのに・・
「すっごい久しぶり!!元気だったか?どうしてた?」
久しぶりの連絡に興奮が収まらず、矢継ぎ早に質問を重ねる。
「待て待て、落ち着けって!あのさぁ、時間あったらでいいんだけど、飲みに行かないか?相談あるんだ・・・。」
「それなら、今から帰るとこだし今から会うか?家には連絡しとくから、飯でも行こう。」
「ん。じゃあ昔よく行ってた長丸行く?」
「おおっそうしようか。懐かしい〜、なら、30分後ぐらいで大丈夫か?」
「わかった。」
「じゃあ、あとで。」
智樹との電話を終えた俺は神ちゃんに連絡を入れる。
今日は買い物は頼まれてへんかったけど、もう夕食は作ってくれてんのやろうな・・ごめんなぁ。
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yueageha110(プロフ) - かおりさん» 読んで頂き有難うございます。コメントも嬉しいです。 ゆっくりとですがまた更新致しますので、今後ともごひいきに★ (2019年6月5日 22時) (レス) id: 821e6db464 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 突然コメント失礼します。淳太くんが愛されまくってて、1作目から一気読みしました。めちゃくちゃ面白かったです!次回作も楽しみにしています♪ (2019年6月4日 23時) (レス) id: 1b7517f71e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード設定の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月25日 23時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬夜 | 作成日時:2019年5月25日 22時