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それから2人並んで砂浜を歩く。



何か話すわけでもない。



お互い黙ったままで。



だけど全然それが苦だとも思わない。



波の音と



2人の足が砂浜を歩く音



辺りは静まり返っていて



まるで私と臣さんだけの世界のような



そんな感覚だった。



海側を歩く臣さんを見れば



海と夜空に輝く星を後ろに



月に照らされた横顔が



すごく綺麗で



こんなにも整ってる顔だったんだ…



って。



初めてちゃんと



臣さんの顔を見た気がした。



臣「…見過ぎだから。なんかついてる?」




その声で我に返った私。



臣「そろそろ帰るか。」



その言葉に少し悲しくなった。

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ゆー(プロフ) - brqpm394さん» ありがとうございます!更新速度が遅い中、そんなお言葉をいただけて本当に嬉しいです!至らない点もあると思いますが、これからもよろしくお願いします (2018年7月17日 21時) (レス) id: 2077e80e79 (このIDを非表示/違反報告)
brqpm394(プロフ) - この作品なんだか凄く気になって更新ずっと楽しみにしてます!!読んでいくとなんだか凄くハマりました!この作品凄い面白いです!忙しいと思いますが更新頑張ってください!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 7d82fa9e71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - Koiruneiroさん» はじめまして。ありがとうございます!合間を縫いながらできるだけ進めて行きますね! (2018年6月3日 15時) (レス) id: 2077e80e79 (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - ゆーさん、はじめまして。更新楽しみに待ってますm(_ _)m (2018年5月31日 8時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆー | 作成日時:2018年5月24日 10時

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