ギョロ目師匠と一緒にテヨンからベクを奪還せよ！5

9:うじうじ ページ9

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ズーーーーーーン。↓






BK「………………」






見てしまった






ちゃっかりAに電話しちゃってるギョンスを…






しかもテレビ電話だったし







なんだよアイツ




電話するなら声かけてくれてもいいじゃん





Aも俺の電話はでないのにギョンスの電話にはでんのかよ(T_T)







BK「……うぅぅ泣」






スマホを取り出してAに送ったメールを確認する






BK「……ぁ//」






…………既読、






ついてる！









既読ついてる!!






Aメール見てくれたんだ//







BK「よかった…//」







こんなふうにうじうじしててもダメだよな…






Aはこういう時1人で塞ぎこんじゃうのわかってたじゃん、





なのにわかんなくなってしまうくらい自分を見失ってしまうのはギョンスのせいだ









今までAが何かに傷ついて立ち止まってしまったら俺はAが大丈夫になるまで側で見守っていた








”…ッギョロちゃんのとこに帰りたい…ッ…”




”お願いベク…ギョロちゃんに連絡して……お願い…”









BK「……ッ、」








ああいってギョンスに助けを求めたA






俺はすぐ隣にいたのに





どうして俺じゃなくてギョンスにすがるの？








また溢れ出してきた涙をグッとこらえた







こんなこと考えるのはやめよう







今はどうしたらAがまた笑ってくれることだけ考えよう








Aが喜びそうなこと…




Aが喜びそうなこと……………………あ。







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