16:混ぜて焼くだけ… ページ16
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DO「…ま、あれだな！色仕掛けはとりあえず休憩ってことで！元気になったらその持て余してる巨乳をフルに活用しろよ！」
A「余計なお世話だわ！笑」
DO「じゃあガーゼと湿布新しいのにしよ、風呂入ってきな」
優しく笑うギョロちゃんがわたしの前髪をくしゃっと撫でる
言われた通り、お風呂から上がるとギョロちゃんが薬を並べてわたしを手招きする
わたしが彼の目の前に座ると慣れた手つきで私の手をとった
ギョロちゃんはこうやって丁寧に丁寧に傷の手当てをしてくれる
あんまりにも大切に扱ってくれるから最初の頃のような恥ずかしい気持ちは薄れていった
DO「…今の痛くなかった？」
A「大丈夫…前は自分でやるから！」
DO「ダメ、お前下手くそだから」
A「ぐぅ…汗」
DO「後残ったらやだし、あんなにキレイだったんだから」
A「え…//」
DO「…もし後が残っちゃったら、ベクに頼んでもらってもらおう。脅せば大丈夫だから」
A「なんだそれ笑」
DO「それでもダメだったら俺が貰うから心配すんな」
A「クスッ…うん、その時はよろしくお願いします笑」
DO「うん」
ふざけたことを言ってるのにギョロちゃんはずっと真面目は顔をしてるからなんだかおかしかった
たとえ冗談でもその言葉に安心してしまう自分がいた
………もし、
ギョロちゃんがそばにいてくれなかったらどうなっていたんだろう？
考えるだけで怖くてゾッとなって目を閉じた
あれから怖い夢を見ることはなくなって、それはギョロちゃんが毎日隣で手を繋いで寝てくれているからだ
ギョロちゃんに助けてもらってばっかりだから私もなにかギョロちゃんにしてあげたい…
でも私にできることってなんだろう？
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A「………と、いうことでご飯を作ってあげることにしました！！」
パンパカパーン！！と効果音がついてきそうな勢いで宣言したA
BK「…それでこれなんだ？苦笑」
サプライズのために用意させられた食材(チヂミ)を抱えたベクは困り顔
なぜなら彼はAが料理できないのを知っているから
A「うん！お世話になってばっかじゃいられないからね！！」
BK「本当に大丈夫…？汗」
A「大丈夫！！だってチヂミ混ぜて焼くだけだし！」
BK「そ、そのはずなんだけどね汗」
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GLORIA(プロフ) - 早く続きが読みたいですっ！！！！ (2022年7月6日 4時) (
レス) id: 92d983f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ベッキョンズルイな、仕方ないか…ぎょんちゃんは、少し心開き始めた！時間がかかるけど、ヒロインちゃんも、ぎょんちゃんに惹かれる＾＾ (2022年3月4日 9時) (レス) @page34 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 更新ありがとうございます😭通知見た瞬間嬉しくて即読ませてもらいました！！！また更新待ってます🙇♀️🙇♀️ (2022年2月7日 16時) (レス) @page34 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - 続き待ってます✨応援してます💪 (2022年1月13日 21時) (レス) @page31 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - いっきみしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！！ (2021年10月17日 23時) (レス) @page31 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん
| 作成日時：2017年3月19日 15時
