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黒田side
結論から言おう、勝田は勝利した
彼女が押し倒された少し後、教室を飛び出して行った秀吉達が屋上に到着したからだ
あと一歩のところで、上杉が北村を蹴り飛ばし、北村をダウンさせたところで終了。
他50名は屋上に続く階段で張っていたが、特進クラスにやられて終わり。勝利の法螺貝の音が鳴り響いた
魔村「この旗印戦、勝田Aさんの勝利！」
現在は勝田は保健室、戦の後は気絶してしまって上杉が運び、日下部が付き添いへ。あんな事があったんだ、男は少ない方が良いだろう。
ということで、教室には男しかいない
勿論、先程の戦のせいで誰もが口を開かない。特に教室に残っていた奴らは 顔をしかめている。武田なんか表情が消えてるし、かという俺も穏やかではないが
豊臣「ほんまにあり得んわ」
その通り。あいつ(北村)は女性に手を上げた挙げ句、尊厳を踏みにじろうとした、北村は別の機会に全員でしばくとしよう。シュミレーションをしていれば、上杉だけが保健室から帰ってきた
豊臣「Aちゃん、調子はどうなんや？」
上杉「やはり、場所が悪かったようで…まだ目を覚まさない」
井伊「まじかよ…」
豊臣「あんな細っこい身体やしな…」
黒田「先生は何と言っていたんだ？」
上杉「…打ち所が悪くて…もう少しで生殖機能を失う所だったそうだ。殴られた直後に倒れなかったのは奇跡、というか有り得ないと言っていた」
気まずそうに下向き、怒りを押さえながら言った上杉の拳はギリギリと震えていた。秀吉も歯を食い縛っている
上杉「それともう1つ。勝田さんが異常な程軽かったんだ」
豊臣「それはお前が力有りすぎなだけちゃうの？」
上杉「いいや」
それなら良かったんだがね、と首をゆっくりふる
上杉「145cmに対して35キロだそうだ」
は？嘘だろ。耳を疑う数字。竹中も同じように思ったようで声がでてしまっている。
竹中「は？それ本当か？」
日下部「事実でございます」
声の方を見るとドアの前にいる日下部だった。
豊臣「みやびちゃん!?何時からそこに…」
日下部「Aさんが異常に軽いという話からでございます」
黒田「日下部、Aの容態は？」
日下部「先程、意識が戻りました」
はぁー、全身から力が抜けていくのを感じる
何故、日下部だけ戻ってきたのか問えば、
日下部「少しだけ1人にして欲しい、と」
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サナ - そういえば前卵を割ったら双子さんが二個も出てきたんです！（どうでもいいですよね）すごくこの話面白いです！ (2022年12月18日 19時) (
レス) @page16 id: 1da0142502 (このIDを非表示/違反報告)
あーゆ - ほんとこのお話好きです！いつも楽しみながら読んでおります。更新、無理せずに頑張ってください(≧∀≦) (2022年9月25日 21時) (レス) @page36 id: 9e0a165efa (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 初めまして！ひっそりとこのお話を読ませてもらっています！花魁というところに惹かれました！秀吉くんと信長くんと竹中くんとの絡みが見たいです！更新頑張ってください！ (2022年9月15日 7時) (レス) @page17 id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話大好きです！！私も上杉くん推しです！！上杉くんとの絡みもっと読みたいです！！更新頑張って下さい！！楽しみに待ってます！！ (2022年9月11日 21時) (レス) @page7 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - はじめましてあんずです、、、推しが同じです！頑張ってください！ (2022年9月4日 21時) (レス) @page2 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スメナリ | 作成日時：2022年9月4日 19時
