(ローside) ページ23
始めはギルダーツの名前、歳、何処の海の出身か。
その次に能力者であり、情報屋であること。
年々、少しずつであるが明かしてくれるギルダーツ自身のこと。
多いように様に見えてその実、浅くしか知らないことばかりである。
あいつは弟がいると言ってもそいつの名前は言わなかったり、旅の話を聞いても何処にいるかは教えてくれても何をしているかは教えてくれない。
部屋にノックの音が響く。
「船長〜電話です！」
この声はシャチだ。読んでいた医療本を机の上におき扉を開ける。
「…誰からだ」
「えっと、ガルダってひt「かせ」えっ!?」
ふんだくるように手から電伝虫を奪い取る。
「俺だ。」
『あ、トラファルガーさん？久しぶりでっす！ガルダちゃんだよー！』
横でシャチが驚いた顔をしている。
「…その喋り方どうにかならないのか」
『これが俺のアイデンティティなの！それよ
り聞いてくれ！』
「なんだ、ギルダーツがまた無茶したんじゃねぇだろな？」
『あったり〜！今日で三徹目だぜ？明日朝からまた遠出するのに徹夜作業中！今から凸るとこ』
「へぇ…ガルダ、そのまま繋げ」
『OK、俺も同じ事考えてたから』
あのバカ、また無茶してるのか…
「えっと…船長？」
「あぁ、俺の知り合いだ。行っていいぞ」
「え、あ、はい!」
『なに仕事してんの？』
『えー…あー』
始まったか…
電伝虫から聞こえてくる会話に耳を傾ける。
『あんたカタクリの事言えないくらい仕事人間なんだからな？それをわかってやってんの??ねぇ
そんな事するならトラファルガーに電話するよ??』
おい今聞き捨てならねぇ名が聞こえたぞ。
カタクリって言ったか?言ったよな??四皇の奴だよな!?
『それはダメだ!!!』
…………ほほう
『残念もう繋がってる』
ダメだ…と言うことは自覚しているということだなよしバラす。
「…という訳で、だ…
…よぉ、ギルダーツ？」
この後ロシィが来たことにより邪魔されたが、ギルダーツにはちゃんと説教する事はできた。
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ローとロシナンテはギルダーツが情報屋やってるのと能力者である事を知ってますが、なんの能力者かは言ってません。鬼神である事も知りません。つまり上辺だけ。
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レン - ヤバイです。ローとの会話が好きすぎてニヤニヤします笑。これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ぴのさん» で す よ ね!!!うわぁ仲間がいて良かったです！やっぱりほそやんですよね!!嬉しいです！最後になりましたがコメントありがとうございます!!! (2019年8月8日 12時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - やるならほそやんですよ。イケボだし、ちょっと不良って感じが似てる (2019年8月7日 13時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！最近忙しくて更新が遅くてすみません(´；ω；｀)頑張らせていただきます (2019年7月22日 7時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！続きを楽しみにしてます (2019年7月17日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aceyu | 作成日時：2019年7月2日 20時
