7年目〜きみは何だろう〜 ページ15
---7年目---
「………おっ!お世話になったぜ、沙織さん!」
「あ、鶴丸さんもう退院ですか?今回はちょっと短かったですね〜」
病院の中をグルーっと挨拶して回っていると、沙織さんに会った。
この病院は一年ほどずっとお世話になっている。
だから
最近は、退院する時には病院中を挨拶して回っている。
………そのおかげで、看護師たちだけではなく患者たちにも少し覚えられた。
だけど、この病院は優しい人ばかりで、いつも笑顔で俺の驚きにも応えてくれる。
(まるで………『
病院の中を歩いていると、なんだかあの子へのぽえむのアイデアが湧いてくる。
「………沙織さんは『エクストリーム・アイロン掛け』か『複素内積空間』、どっちがいいか?」
「あはは………!?←………強いて言うなら、エクストリーム・アイロン掛けですかね?」
「んん〜………よし、今日のぽえむも完成しそうだ!!光忠が迎えに来るまでちょっと書いていていいか?沙織さん!」
「あ、私は別に構いませんけど………あまり無理しないようにしてくださいよ〜」
そう言って、沙織さんは去っていった。
______ぽえむに夢中になっていた俺。
その時の俺は気づかなかったが、沙織さんはどことなく悲しい顔をしていた。
8年目〜日常の終わり〜→←?年目〜May it be said that love is blind?〜
ラッキーアイテム
燭「赤いリップだよ。格好良く決めたいよね!」
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
笑羽 - 梅歌さん» コメントありがとうございます!!ログインできました(*^_^*)更新頑張りますよ〜 (2020年5月8日 15時) (レス) id: 0e96abb413 (このIDを非表示/違反報告)
梅歌(プロフ) - こんにちはっ!これはあの曲ですな(名前出さないけど)!ログインできました?更新頑張ってください( ˙-˙ )! (2020年5月8日 13時) (レス) id: 5c54cadbe6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:笑羽 | 作成日時:2020年2月16日 18時