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桃
赤「 そんでな!こういうことがあってん 」
紫「 なんやそれ!笑 」
黄「 めっちゃおもろいやん笑 」
破片を片付けたあと、飲み物とコップを持って、リビングで一休み。
しげが最近あった面白いことを喋り倒してる。
.....あ、流星は寝てるんやけど。
俺はというと、照史に言われた一言が忘れられなくて、話に参加もできひんし、作り笑いを浮かべるだけ。
しかも照史が隣におるんよ、気まづい。
赤「 小瀧ー? 」
桃「 っえ、....? 」
緑「 大丈夫?元気なさそうやけど 」
桃「 あー全然、ちょっと眠くてさ笑 」
黄「 でももうこんな時間か 」
気付けば夕日が顔を出す時間やった。
ただただ喋って時間が過ぎるなんて仲良すぎるやろ。
緑「 じゃあ今日は解散しよ 」
青「 ふぁーねむ、 」
橙「 お前はずっと寝てたやろがい笑 」
ムクっと起き上がった流星を抱えて家を出た神ちゃん。
黄「 明日早いから帰るな 」
紫「 俺も帰ろ。お邪魔しました! 」
桃「 気をつけて帰ってな 」
淳太とはまちゃんも見送った後、後ろを振り返ると照史と大毅の姿。
橙「 多分淳太くんも気付いてんで 」
赤「 っ、....」
桃「 他のメンバーには言わんといて。お願い 」
橙「 メンバーにバレるのがそんなに嫌なん? 」
桃「 嫌とかやないけど....色々あるやん 」
橙「 色々何があんねん!笑 まぁそこまで言うなら黙っといたるけど、付き合ってんねんな? 」
赤「 もし、気持ち悪いとか思うんやったら、早く言うてな...、 」
ぼそっと呟いた大毅。
顔を上げた大毅の目は、薄ら赤くなっていた。
橙「 少なくとも俺は偏見とかないし、むしろおめでとうの気持ちが大きいから、そんな泣かんで? 」
赤「 あきとぉー....っ、 」
橙「 えこれ大丈夫なやつ? 」
桃「 大毅、照史に抱きつかんで 」
赤「 っわ、 」
認めてくれた照史に抱きついたから、途端に芽生えた嫉妬心。
俺もかなり重い彼氏になりそうやな。笑
橙「 はぁーしげの彼氏だいぶ面倒くさいなぁ 」
桃「 なんやて?そんなん言うなら擽るで 」
橙「 ひゃはっ、やめろや!いやー!」
赤「 .....望! 」
桃「 ん? 」
赤「 その、あんまり照史に触らんで、、 」
桃「 .........大毅ー!! 」
赤「 いたっ、ちょ、強いねん! 」
橙「 ..触らんでは傷つくんやけど!!!! 」
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ゆい(プロフ) - 初めまして。こたしげのお話とても大好きなので、更新楽しみにしてます (2022年8月9日 21時) (レス) id: de77ebbd09 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 面白いです!更新待ってます! (2022年8月2日 15時) (レス) id: 6097d6630f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み・ | 作成日時:2022年7月29日 2時