検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:22,610 hit

7 ページ7










赤「 そんでな!こういうことがあってん 」


紫「 なんやそれ!笑 」


黄「 めっちゃおもろいやん笑 」







破片を片付けたあと、飲み物とコップを持って、リビングで一休み。


しげが最近あった面白いことを喋り倒してる。


.....あ、流星は寝てるんやけど。








俺はというと、照史に言われた一言が忘れられなくて、話に参加もできひんし、作り笑いを浮かべるだけ。



しかも照史が隣におるんよ、気まづい。






赤「 小瀧ー? 」


桃「 っえ、....? 」


緑「 大丈夫?元気なさそうやけど 」


桃「 あー全然、ちょっと眠くてさ笑 」


黄「 でももうこんな時間か 」





気付けば夕日が顔を出す時間やった。


ただただ喋って時間が過ぎるなんて仲良すぎるやろ。






緑「 じゃあ今日は解散しよ 」


青「 ふぁーねむ、 」


橙「 お前はずっと寝てたやろがい笑 」





ムクっと起き上がった流星を抱えて家を出た神ちゃん。





黄「 明日早いから帰るな 」


紫「 俺も帰ろ。お邪魔しました! 」


桃「 気をつけて帰ってな 」




淳太とはまちゃんも見送った後、後ろを振り返ると照史と大毅の姿。




橙「 多分淳太くんも気付いてんで 」


赤「 っ、....」


桃「 他のメンバーには言わんといて。お願い 」


橙「 メンバーにバレるのがそんなに嫌なん? 」


桃「 嫌とかやないけど....色々あるやん 」


橙「 色々何があんねん!笑 まぁそこまで言うなら黙っといたるけど、付き合ってんねんな? 」


赤「 もし、気持ち悪いとか思うんやったら、早く言うてな...、 」






ぼそっと呟いた大毅。


顔を上げた大毅の目は、薄ら赤くなっていた。




橙「 少なくとも俺は偏見とかないし、むしろおめでとうの気持ちが大きいから、そんな泣かんで? 」


赤「 あきとぉー....っ、 」


橙「 えこれ大丈夫なやつ? 」


桃「 大毅、照史に抱きつかんで 」


赤「 っわ、 」





認めてくれた照史に抱きついたから、途端に芽生えた嫉妬心。


俺もかなり重い彼氏になりそうやな。笑





橙「 はぁーしげの彼氏だいぶ面倒くさいなぁ 」


桃「 なんやて?そんなん言うなら擽るで 」


橙「 ひゃはっ、やめろや!いやー!」


赤「 .....望! 」


桃「 ん? 」


赤「 その、あんまり照史に触らんで、、 」


桃「 .........大毅ー!! 」


赤「 いたっ、ちょ、強いねん! 」









橙「 ..触らんでは傷つくんやけど!!!! 」

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆい(プロフ) - 初めまして。こたしげのお話とても大好きなので、更新楽しみにしてます (2022年8月9日 21時) (レス) id: de77ebbd09 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 面白いです!更新待ってます! (2022年8月2日 15時) (レス) id: 6097d6630f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:み・ | 作成日時:2022年7月29日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。