Ep127 ページ28
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「 そろそろいくか 」
フレッドがそういった頃には外は夕日に照らされ
オレンジ色に染まっていた 。
「 そうね 、もうすぐ暗くなっちゃうもんね 」
「 暗くなっていいんだよ 」
フレッドの言葉に首をかしげると
フレッドはにやっと笑いA手をとりお店を後にした 。
「 A 、ちょっと目瞑ってて 」
しばらく歩き辺りが暗くなってきたころフレッドはAにそういった 。
「 え ？ 」
「 ほらいいから 。ちゃんと俺が支えとくから怖くないさ 、大丈夫 。」
フレッドがそういうとAは目をそっと閉じた 。
どうやら坂道を登っているようだ 。
「 ねえ 、どこへ向かってるの ？ 」
Aがきいてもフレッドは まあまあ と言うだけだった 。
「 ... ついたぞ 」
フレッドはそういって立ち止まるとAからそっと離れた 。
「 A 、目開けていいよ 」
Aはフレッドの言葉を合図に目をそっと開けた 。
すると夜空一面に広がっている星が視界を覆った 。
「 わあ ... 」
そしてAは辺りを見回すとここがどこか分かった 。
「 ここ 、あのとき来た ... 」
「 ああ 、懐かしいだろ ？ 」
フレッドがAを連れてきたのは
ホグワーツを去ってそのままフレッドとジョージと3人で一緒に来た丘だった 。
Aはもう一度空を見上げた 。
「 ほんとにきれい ... 」
そうつぶやくとフレッドはAの前に片膝をついた 。
驚いてフレッドをみると手には小さな箱を持っている 。
「 A 、俺にはAしかいない 。
何をしてても俺の頭の中はAでいっぱいだ 。
辛いときを一緒に乗り越えた今 、俺はAと家族になりたい 。」
そういうとフレッドは小さな箱を開けた 。
中にはシンプルなシルバーの指輪が入っている 。
Aは口を両手で覆った 。
「 A 、俺と結婚してください ________________ 」
Aの頬には一筋の涙が伝った 。
「 私も ... フレッドと家族になりたい 。
_____________________ よろしくお願いします 。」
そういうとフレッドは安心したように微笑み
Aの左手の薬指びそっと指輪をはめた 。
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Fureno(プロフ) - 楠和紗さん» 楠和紗さま、2周もしていただいたなんて嬉しいです🙇♀️素敵なコメントありがとうございます😌 (7月18日 16時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
楠和紗(プロフ) - この作品大好きです！！つい2周してしまいました、 (7月17日 12時) (レス) @page38 id: 291c55b3a6 (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - サチさん» 長くて読むの大変だと思うのに一気読みしていただいたなんて... とっても嬉しいです😭サチ様から心温まる素敵なコメントをいただけて 、この作品を最後まで書いて良かったと思えました☺︎本当にありがとうございます🙇♀️ (2023年3月25日 20時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - ｼﾞｮｰｼﾞもﾊﾘｰも笑顔でﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを迎えられた事の一択につきます。ﾌﾚｯﾄﾞが幸せになれたことも何より嬉しいです。ホントにステキな作品をありがとうございます。ｳｨｰｽﾞﾘｰ一家はこれからも仲良し幸せ一家ですね。 (2023年3月25日 19時) (レス) id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - 初めまして。ハリポタが好きすぎるおばさんです。先ずは、完結おめでとうございます。お疲れさまでした。私もﾌﾚｯﾄﾞが大好きで他の方とは違う救済方法だと思い読み始めたら…一気に読めました!めちゃめちゃ良かったです！！何より嬉しいのは……続く (2023年3月25日 19時) (レス) @page39 id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年3月20日 14時
