Ep113 ページ14
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ハリーと別れ 、みんながいる所へ向かおうと階段を駆け登る 。
すると外から凄まじい音がなった 。
足を止め階段の窓から外を見ると
保護呪文で出来た膜が燃えた紙のようにぱらぱらと降り注ぎ
崩れていった 。
その光景をみてAは急いで駆け出し
フレッドやジョージを探す 。
「 A ！こっちだ ！ 」
フレッドの声が聞こえ振り返ると
モリーおばさん 、アーサーおじさん 、ジニー 、ジョージ 、
そしてパーシーと一緒にいた 。
「 パーシー！久しぶりね ！ 」
みんなの元へ駆け寄りそういうとパーシーは照れくさそうに
ああ と呟いた 。
「 遅いってんだよ 」
パーシーに向かってそういうフレッドにAは微笑んだ 。
そしてトンクスとルーピンとも合流した 。
「 散らばった方がいいわよね 、
私とリーマスはあっちにいくわ 。」
「 フレッド 、ジョージ 、僕たちも反対側にいくぞ 。」
トンクスの後にパーシーが続いてそう言った 。
「 まって ！ 行かないで ！！ 」
フレッドがAの方を見てパーシーに何か言おうとしたとき
Aが口を開いた 。
「 ... 二手に別れましょ 。
トンクスとルーピン先生はモリーおばさんたちと一緒にいて 。
私はパーシーの方へついて行くわ ... 」
過去では4つに別れて行動をした 。
でもそれではフレッドの命だけでなく
ルーピンとトンクスの命も失ってしまう 。
「 でももっと散らばったほうが ... 」
「 ちがう ！ だめなの ！
... お願い 、理由はきかないで 、
でも 、でもみんな一緒にいないとだめなの ... ！ 」
トンクスの言葉を遮ると
Aは泣きそうな顔をして必死にそう言った 。
するとフレッドがAの隣へ来て肩を抱く 。
「 Aがこう言ってるんだ 。
二手に別れてそれぞれまとまって行動しよう 。」
そういうとフレッドはAをみて安心させるように微笑んだ 。
「 なにか理由があるんだろ 。」
Aが眉を下げ俯くと自分の方にぐいっと引き寄せる 。
「 大丈夫 、無理には聞かないさ 。
俺はAが言うことは信じる 。理由なんて何だっていい 。」
「 ... ありがとう 、フレッド 。
絶対に ... 絶対に私の傍から離れないで 。」
そういうとフレッドは力強く頷いた 。
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Fureno(プロフ) - 楠和紗さん» 楠和紗さま、2周もしていただいたなんて嬉しいです🙇♀️素敵なコメントありがとうございます😌 (7月18日 16時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
楠和紗(プロフ) - この作品大好きです！！つい2周してしまいました、 (7月17日 12時) (レス) @page38 id: 291c55b3a6 (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - サチさん» 長くて読むの大変だと思うのに一気読みしていただいたなんて... とっても嬉しいです😭サチ様から心温まる素敵なコメントをいただけて 、この作品を最後まで書いて良かったと思えました☺︎本当にありがとうございます🙇♀️ (2023年3月25日 20時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - ｼﾞｮｰｼﾞもﾊﾘｰも笑顔でﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを迎えられた事の一択につきます。ﾌﾚｯﾄﾞが幸せになれたことも何より嬉しいです。ホントにステキな作品をありがとうございます。ｳｨｰｽﾞﾘｰ一家はこれからも仲良し幸せ一家ですね。 (2023年3月25日 19時) (レス) id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - 初めまして。ハリポタが好きすぎるおばさんです。先ずは、完結おめでとうございます。お疲れさまでした。私もﾌﾚｯﾄﾞが大好きで他の方とは違う救済方法だと思い読み始めたら…一気に読めました!めちゃめちゃ良かったです！！何より嬉しいのは……続く (2023年3月25日 19時) (レス) @page39 id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年3月20日 14時
