Ep112 ページ13
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「 フレッド ！ A ！ 」
城の中に入りフレッドの手を引きながら
階段をのぼっていると名前を呼ばれ振り返る 。
そこにはジョージの姿がありふたりのところまで
駆け上がってきた 。
すると外から花火のような音がなる 。
3人がいた位置はちょうど外のバルコニーに出られるように
なっており外へ出て空を見上げる 。
死喰い人たちが攻撃を始めたようだ 。
「 ... いけるか ？ フレッド 、A 。」
流星群のように降り注ぐ呪いを見上げながらジョージは言った 。
「 ああ ... 」
「 ... 覚悟はできているわ 」
フレッドとAがそう答えると
ジョージはわざと明るく 俺もだよ と言ってきた 。
呪いが保護呪文の膜に当たり花火のようにはじける 。
「 ... 私 、ハリーに伝えたいことがあるの 。
すぐに戻るからふたりはモリーおばさんたちの所へ行ってて ！ 」
Aは思い出したようにそういうと
ふたりの返事を待たずに駆け出して行った 。
逃げ惑う生徒たちをかき分けるように城の中を走る 。
「 ハリー ！ 」
人混みの中にハリーの姿をみつけ叫ぶとハリーは振り返る 。
「 A ！ 」
「 ハリー 、スネイプの所へ行ってほしいの ！
あの人はきっと悪者の振りをしているだけだわ ！ 」
Aがハリーに駆け寄り急き込んだようにいうと
ハリーはAの両肩に手を置く 。
「 スネイプ ？ どういうこと ？ 」
「 私気付いたの ！
さっきマクゴナガル先生の攻撃もかわすふりをして
全部後ろの死喰い人に当てていたのよ ！
... あのときのスネイプの顔が忘れられないの 、
とっても苦しくて悲しそうな顔をしていたわ 。
きっとスネイプは本当に私たちのためにスパイをしてくれてたのよ ！ 」
Aがそういうとハリーは目を見つめて数回頷いた 。
「 わかった 。
これから必要の部屋にいって分霊箱を取ってくる 。
そしたら急いで忍びの地図を使ってスネイプの所へいく ！ 」
「 ありがとう 、ハリー 。
どうか ... どうか無事であとで会いましょう 。」
「 ああ 、またあとで ！ 」
ハリーにハグをしてそういうと
ハリーはAの背中をぽんぽんとし 、駆け出していった 。
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Fureno(プロフ) - 楠和紗さん» 楠和紗さま、2周もしていただいたなんて嬉しいです🙇♀️素敵なコメントありがとうございます😌 (7月18日 16時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
楠和紗(プロフ) - この作品大好きです！！つい2周してしまいました、 (7月17日 12時) (レス) @page38 id: 291c55b3a6 (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - サチさん» 長くて読むの大変だと思うのに一気読みしていただいたなんて... とっても嬉しいです😭サチ様から心温まる素敵なコメントをいただけて 、この作品を最後まで書いて良かったと思えました☺︎本当にありがとうございます🙇♀️ (2023年3月25日 20時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - ｼﾞｮｰｼﾞもﾊﾘｰも笑顔でﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを迎えられた事の一択につきます。ﾌﾚｯﾄﾞが幸せになれたことも何より嬉しいです。ホントにステキな作品をありがとうございます。ｳｨｰｽﾞﾘｰ一家はこれからも仲良し幸せ一家ですね。 (2023年3月25日 19時) (レス) id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - 初めまして。ハリポタが好きすぎるおばさんです。先ずは、完結おめでとうございます。お疲れさまでした。私もﾌﾚｯﾄﾞが大好きで他の方とは違う救済方法だと思い読み始めたら…一気に読めました!めちゃめちゃ良かったです！！何より嬉しいのは……続く (2023年3月25日 19時) (レス) @page39 id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年3月20日 14時
