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＊＊目黒side
目黒「んー、、ご両親は何がいい？」
麻矢「…そうだね、、あ、お父さんとお母さんは
お酒好きだからこれでいいんじゃない？」
目黒「なるほど、じゃこれでいいよ」
麻矢「決まり♬」
お土産を買って、麻矢ん家に向かう。
時間は夕方。
ずっと心臓がドキドキして痛い。
麻矢「ねぇ、緊張してる？」
目黒「当たり前だろ。」
麻矢「でも、スーツ姿の蓮カッコイイよ♡」
目黒「バカ」
優しく頭を叩くと麻矢は�爐討悗鱈� と笑った。
目黒「俺、麻矢の家族構成詳しく聞いてねぇんだけど…兄妹いる？」
麻矢「あ、そっか！
あまり家族の話しないもんね。お姉ちゃんがいるよ！」
目黒「お姉さん、か。じゃ、お父さんとお母さんとお姉さんと麻矢で４人家族？」
麻矢「そうだよ！お姉ちゃん仕事忙しいから
今日会えるか分からないかも！」
目黒「そっか」
姉妹か。
どんなお姉さんなんだろう。
俺はこの時、どんな人なんだろうとしか思ってなかった。
ーーー･･･この時までは。
母「いらっしゃい、待ってたわよ」
目黒「初めまして、目黒蓮です！」
母「ふふっ、詳しい挨拶は中で。ほら、入って」
目黒「はいっ」
よかった…お母さんは優しそうな人だ
それに麻矢に似てる。
麻矢「あれ、お父さんは？」
母「さっき連絡あってね少し遅くなるのよ
あ、目黒さんはお時間大丈夫？」
目黒「大丈夫です。お父さん帰ってくるまで待ちます」
母「そう、ありがとう」
目黒「あ、それとこれ…お口に合うか分かりませんがお酒です！よかったら飲んでください」
母「うわぁ、嬉しい！ありがたくいただきます」
嬉しそうに受け取りキッチンに向かったお母さん。
手応えありと小さくガッツポーズした。
麻矢「お姉ちゃんは？今日も残業かな？」
母「なるべく早く帰るって言ってたわよ。大事な日だからって」
麻矢「ふふっ、やった！お姉ちゃんがいると心強い〜♬」
母「あ、目黒さん。座っててずっと立ちっぱは辛いわよ。ほら、麻矢 飲み物とか出してあげて」
麻矢「あ、はーい！！」
お母さんのお言葉に甘えてソファーに座った
麻矢が出してくれたお茶を飲んで
ただ待っていた。
ーーガチャッ
「ただいまー」
麻矢「あ、お姉ちゃんだ！！」
嬉しそうに玄関に走っていった麻矢。
俺はその後について行く。
→
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イルマ(プロフ) - のんさん» コメントほんとにありがとうございますっ！励みになります、これからの展開を楽しみにしていてください！ (2021年2月10日 16時) (
レス) id: 9b6d15fa28 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - すごく共感できて素敵なお話です。これからも応援しますね。 (2021年2月10日 16時) (レス) id: f1f38f9fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルマ | 作成日時：2020年9月23日 2時
