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33.お嬢様と、焼肉 ページ42

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「お〜A、どうした?」








お父さんは新聞を読みながらこっちを見て笑った。…ん?







「………おとう、さん」

父「どうした?」

「…………生きてる…」

父「俺はAの記憶の中では死んだことになってたのか?」

「……バカ親父!!アホ!!」

父「な…ちょ、いつからそんなに口が悪くなった!?」

拓「……いつもなんですけど…」





容態が急変して、私が屋上にいた間。けたたましい機械音が響いて、誰もが「もうダメだ」と思って祐基も拓弥も泣きじゃくった。と、思ったらお父さんは突然起き上がったらしい……そして、「俺はまだ死ねない」とかなんとか言い出したとか…






「…っ、ほんとに、死んじゃったら、どうしようって……」

父「……A…」

「……ずっと、ずっと不安だった、怖かった………」

祐「…お嬢……」

拓「……お嬢様、ずっと側にいてくれてたんですよ」





私はお父さんの胸に飛び付いて泣いた。それはもう小さい子供のように。時々お父さんが鼻を啜る音が聞こえた。大きな手で頭を撫でてくれて、また更に涙が溢れる。夢で見たのと同じ、私の大好きな手。




お医者さんも、今回の事は奇跡だと言って生命力の強さに感心していた…。お父さんはもちろんしばらく入院。








拓「とにかく、良かったですね」

「もうほんと寿命縮んだ…安心したらお腹空いた」

祐「ご飯食べに行きましょ!お嬢まともにご飯食べてなかったんだから」

拓「そうだな、じゃあ祐基の奢りで」

「やったー!焼肉食べたい!」

拓「いいですね、ちょっといいお店行きましょ」

祐「え!?ちょい!」






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ひろ(プロフ) - 初めて書かせていただきます!すごく面白いです!みんながワイルドな感じでドキドキですね(///ω///)続き楽しみにしてます!! (5月16日 2時) (レス) id: ce336a9dfc (このIDを非表示/違反報告)
エム - なな.さんの作品めっちゃ好きです!更新待ってまーす! (5月10日 0時) (レス) id: be027d3da3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:な な . | 作成日時:2017年5月7日 12時

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