EP 100 ページ1
ーーー
ルフィが番人オベロンへと手を振りかざした時だった。
パシッ…
ギュッと目を瞑るオベロンの目の前で止められた手。
ゾ「やめとけルフィ」
止めたのはゾロだった。
ル「何すんだゾロッ！…コイツはミラをッ…」
“残り僅かな命を惜しんでの抵抗か、哀れだな”
ルフィの頭の中でフリーズするその言葉。
また怒りが込み上げてくる。
それはゾロも同じだった。
だが…
ゾ「今手を出せばミラはどうなる。俺達は島を追い出されて終わりだ」
ル「…ッ…」
ゾロの言うことには筋が通っていた。
そして、ルフィはオベロンを掴んでいた手を離した。
コホンコホンと息を整える番人オベロン。
オ「あ、あぁ…そうだ。彼女を救えるにはこの島の“聖なる雨”しかないッ…よく考えて行動することだな海賊」
ル「…ッ…！」
悔しそうに歯をくいしばるルフィ。
ゾロはそんなルフィの肩に手を置き、言った。
ゾ「耐えろルフィ。コイツを殴るのはミラが治ってからだ」
ル「あぁ」
そして一味はオベロンの言うがまま、城から出て行った。
ウ「で、一体どうするつもりだァ？追い出されちまって…何か策はねぇーのか」
行く宛もないまま、しばらく城の扉付近で対策を練る一同。
その時、一味はミラの体の変化に…
まだ気づいていなかった…
あ「…ッ…はぁ、はぁ…ッ…」
Die bacteriaに感染して死までのタイムミリット
【残り2日】
.
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koi(プロフ) - 朱夏さん» ありがとうございます(o^^o) (2019年3月14日 22時) (
レス) id: 9a2a00ca5d (このIDを非表示/違反報告)
朱夏 - おもしろいです！目が離せない！更新頑張ってください！ (2019年3月14日 17時) (レス) id: aef72d6a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2019年3月6日 20時
