#嬉しくないハーレム ページ10
ｼﾞﾐﾝ「うーん…」
A「ほら、別の日にした方がいいよ。」
ｼﾞﾐﾝ「やっぱりここかなぁ。」
聞いてないし。
ﾃﾋｮﾝ「採血終わった？」
ｼﾞﾐﾝ「まだ。テヒョンも見てよ、Aちゃんの血管。」
ﾃﾋｮﾝ「そんなに難しいの？ちょっと触るよ。」
A「はいはい…もう好きにしてください…」
処置室のドアが開きテヒョン先生まで参戦。
右腕はジミン先生、左腕はテヒョン先生にホールドされて
人差し指であちこち探られまくってる。
ﾃﾋｮﾝ「ここが一番、」
A「だめぇ!!」
ﾃﾋｮﾝ「やっぱりここはダメ？(笑)」
A「絶対ダメ、大暴れしてやる。」
ﾃﾋｮﾝ「困ったなぁ…じゃあやっぱり腕の方か…」
手の甲なんて死んでもやだよ…
めちゃくちゃ痛いんだから。
.
ﾕﾝｷﾞ「いつまでやってんの？」
出た、ボス…
私を研修医に売り飛ばした魔王…
ｼﾞﾐﾝ「確信の持てる血管が見つからなくて。」
ﾕﾝｷﾞ「一つくらいあるだろ。」
そう言って、次はユンギ先生の人差し指が腕を這う。
ﾕﾝｷﾞ「ここだな、確実に捉えるとしたら。」
ﾃﾋｮﾝ「でも手の甲だけはやめて欲しいって、」
ﾕﾝｷﾞ「そんなワガママ聞いてたら日が暮れるわ。」
A「ワガママじゃなくて患者の要望!!」
ﾕﾝｷﾞ「いいから少し黙ってろ、すぐ終わるから。」
A「…っ、」
もうダメだ。
真剣なモードに入った先生たちは
何を訴えかけても聞き入れてもらえない。
そして、あっという間に針を構えるジミン先生…
ｼﾞﾐﾝ「ごめんねAちゃん、少し痛いよ、」
A「Σ…っ、いったい!!(涙)」
ﾕﾝｷﾞ「動くな。」
ﾃﾋｮﾝ「良かった、一発で上手くいったね。」
ｼﾞﾐﾝ「Aちゃんもうすぐ終わるからね、お疲れさま。」
A「…」
ダメージ1000…
今日はもう、何一つ頑張れない…
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Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます！いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (
レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します！ (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね？ (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね！！ (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2020年6月1日 20時
