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#されるがまま ページ25

ユンギ「シャワー浴びたの?」



A「うん…」



ユンギ「今どんな感じか言える?」



A「頭がふらふらして…力が入らない…」



ユンギ「いつから。」



A「シャワー…浴びてから…」



ナムジュン「だから無理するなって言っただろ!?」



A「だって…」








いとも簡単にベッドへ運ばれて
ユンギ先生の質問に答えるのがやっと。


そうしてる間も周りで看護師さん達がバタバタしてて
バイタルチェックをされるがまま…








ユンギ「やっぱり血圧低いな、ついでにSpO2も。」



ナムジュン「ジミン、心電図準備してきて。」



ジミン「分かりました。」



ユンギ「それと酸素カニューレも。」



ジミン「すぐに持って来ます!!」



ユンギ「気分は?吐きそうな感じない?」



A「うん…だいじょうぶ…」









体が重い…
どんどんベッドへ沈みそうなくらい…


目を開けておくのもしんどくて
今さらシャワーを浴びたことを後悔してる。








ユンギ「先に心電図つけるぞ。」



A「せんせ…まって…」



ユンギ「待たない。」



ナムジュン「A、動いたらダメだって。」



A「だって…ふく…」



ユンギ「捲ったりしないから安心しろ。」









ユンギ先生の手が首元からするりと服の中に入ってきて
器用に一瞬で、心電図の電極シールを貼られた。


ほんと、恥ずかしがる隙がないくらい。









ジミン「Aちゃん、鼻に酸素のチューブつけるね。」



ユンギ「勝手に外すなよ。」



A「うん…」



ナムジュン「どう?少しは呼吸が楽になるだろ?」



A「まぁ…ないより、マシかな…」









なんて軽く返事をするのも億劫なんだけど
どうしても確認しておきたいこともあって…









A「せんせ…」



ユンギ「なに?」



A「注射…しないよね…?」



ユンギ「このまま安静にしてくれるなら必要ない。」



A「…わかった…動かない、1歩も…」



ナムジュン「A、喋るのもツラいんだろ?だから少し休め。」



A「うん…」









あぁ…髪が濡れたままで気持ち悪いのに
そんなこと気にならなくなる程にだるい…

#ドライヤーの数分間【JM】→←#ファーストお姫様抱っこ



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Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます!いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します! (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね? (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね!! (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ORI | 作成日時:2020年6月1日 20時

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