･豪邸オンナ4人衆 ページ23
ｽｼﾞ「えっ!?同じマンション!?」
A「そう、ビックリしちゃった。」
ｽｼﾞ「どんな人だった!?若い人!?」
A「会ってないから分かんない。」
ｽｼﾞ「なんだ…会ってないのか…」
住所を頼りに辿り着いたのは
超高層タワーのセレブマンションだった。
もちろんそれは予想していたけど
まさか…私が間借りするｽｼﾞのマンションと同じとは…
A「ｽｼﾞのご両親ってやっぱ凄いわ…」
ｽｼﾞ「そう？」
金額なんて想像出来ないほどのマンションを
娘のためにポンと買い与えるんだから…
.
ｿｱ「Aちゃーん!!おかえり!!」
A「ただいまｿｱちゃん、お風呂入った？」
ｿｱ「うん!!」
ｿﾖﾝ「Aさん、おかえりなさい。」
A「ただいま。」
そしてその豪邸に、この女4人で住むことになった。
なんだかんだこの一年、滅多に会うことはなくて…
三人が説得がてら施設に数回遊びに来てくれたくらいだったから。
A「ｿﾖﾝさん、この家落ち着かないでしょ？」
ｿﾖﾝ「まぁ最初は…(笑)」
ｽｼﾞ「もう慣れたでしょ？」
ｿﾖﾝ「住めば都…かな(笑)」
ｿｱ「すめばみやこ♪」
A「ｿｱちゃん、意味分かる？」
ｿｱ「わかんない♡ﾞ」
もうすっかり友達みたいな関係になっていて
これからは毎日が女子会だね、なんて笑っていた。
ｽｼﾞ「で？今日から早速バリバリ仕事してきたの？」
A「それが、引越してきたばっかりみたいで。
家中ダンボールの山だし、掃除道具なんて一つも無くて…」
ｽｼﾞ「じゃあ本格復帰は明日からだ。」
A「まぁね。明日は色々買い込んで行かなきゃ。
あの状態だと何にも出来ないわ。掃除も洗濯も料理も。」
ｿｱ「Aちゃんおしごと？」
A「そうだよ〜。ｿｱちゃんは保育園でしょ？」
ｿｱ「うん♪」
相変わらず可愛いんだから。
A「もっと早く戻れば良かったかな…」
ｽｼﾞ「え、なんか言った？」
A「ううん、何にも。」
さ、私も広いお風呂に入って
贅沢極まりない部屋で寝ますか。
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k.n(プロフ) - 久しぶりに読み直しましたが、やはりとっても素敵な絆ストーリーで大好きです。ペン卒されたとのことですが、この作品は消さずにとっておいて頂けたら幸いです。 (2023年3月10日 17時) (
レス) id: 1a3cfb96cd (このIDを非表示/違反報告)
鵜飼 - すっごく感動しました (2022年2月5日 23時) (レス) @page35 id: 57a295bc52 (このIDを非表示/違反報告)
xts9cp5sUjUGJbj(プロフ) - 今まで私が読んだ話の中で1番、絆の感動的なストーリーの中にほんのり甘い恋愛があって、甘すぎなくてとても読みやすくまさにどストライクなお話でした！！作者様が描くジンくん超好みです、ありがとうございます(?)番外編など気長に待ちながらこれからも応援してます！ (2021年9月28日 3時) (レス) id: a176559be4 (このIDを非表示/違反報告)
k.n(プロフ) - 何度読み返しても素敵なストーリーで、メンバーとの絆を感じます。それぞれの動きが『その人らしい』雰囲気で、恋愛恋愛してない感じが最後のジン君とのやりとりにグッときます。番外編気長に待ってます！ (2021年1月19日 15時) (レス) id: 1a3cfb96cd (このIDを非表示/違反報告)
Ako(プロフ) - 一夜で完結まで読み終えました。本当に本当にほーんとに面白かったです！！！！！！感動と悲しい気持ちとでわんわん泣きました笑続編とまではいかなくても番外編みたいなのをできたら作って欲しいです！！ジンくんとの恋仲でもみんなの日常的なものでも！！！ (2020年12月5日 7時) (レス) id: 1395fa2c8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2020年5月17日 18時
