▼糖分おすそ分け【うじ】 ページ41
【ｳｼﾞside】
ｳｼﾞ「ホシ、処方箋出したから確認しといて。」
ﾎｼ「はい、ありがとうございます。」
さぁ、ホシに頼まれてた薬も出したし、そろそろ医局に戻ろう。
夕方はカンファレンスもあるし、
ｽﾖﾝ「ウジ先生!!」
ｳｼﾞ「…ん？」
ｽﾖﾝ「これ、良かったら。」
ｳｼﾞ「何これ、誰から？家族さん？」
ｽﾖﾝ「一応私から…あ、たいした物じゃないんですけど。
スンチョル先生、ジョンハン先生、ウォヌ先生、ウジ先生…皆さんで召し上がってください。」
ｳｼﾞ「君からどうして…あぁ、異動してきた人？」
ｽﾖﾝ「はい!!イ･スヨンって言います、よろしくお願いします(ﾆｺｯ」
ｳｼﾞ「あーはいはい。」
何か貰った。
ｳｼﾞ「これ、皆んなでどうぞだって。」
ｽﾝﾁｮﾙ「患者の家族？」
ｳｼﾞ「いや、異動してきた看護師。名前なんだっけ…」
ｽﾝﾁｮﾙ「すげー量だな…軽い挨拶の差し入れじゃないぞ、これ。」
ｳｼﾞ「何が入ってんの？」
ｽﾝﾁｮﾙ「クッキー、チョコレート…これ何だ？あ、珈琲豆か。」
ｳｼﾞ「ちょうど良かったじゃん、コーヒーメーカーあるし。」
ｽﾝﾁｮﾙ「これってお返しが必要なレベルじゃない？」
ｳｼﾞ「あぁ…お返しねぇ…」
大きな紙袋の中からは、高級そうなお菓子と珈琲豆。
最近医局にコーヒーメーカーが設置されたから
タイミング的にはベストな差し入れだけど…
ｳｼﾞ「ホシ、ちょっと。」
ﾎｼ「はい!?ど、どうしました？」
ｳｼﾞ「これ、ミンギュ達と分けて。」
ﾎｼ「あ、これ…」
ｳｼﾞ「ん？」
ﾎｼ「先生もしかして、あの子にもらいました？」
ｳｼﾞ「うん。何で分かったの？お前らも貰った？」
ﾎｼ「はい…(笑)」
何だ、貰ってるのか。
かなりの量配ってるんだな、あの子。
医局用にくれたのはありがたいけど
さすがにあの量は消化しきれそうにないし…
だからこっそりホシ達にも分けに来たんだけどなぁ。
ﾎｼ「先生食べないんですか？(笑)」
ｳｼﾞ「俺は元々甘いもの食べないし。賞味期限もあるじゃん。
4人で分けても余るよ、さすがに。」
ﾎｼ「じゃあ…Aちゃんにお裾分けしてあげるのは？」
ｳｼﾞ「あぁ、それ良いね。」
ﾎｼ「喜びますよ♡」
ｳｼﾞ「だろうね。しっかり歯磨きさせといてよ。」
ﾎｼ「はい(笑)」
ちょうどおやつの時間じゃん。
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ORI(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます( ¨̮ )いつ更新出来るか分かりませんが、リストに追加しておきます！お待たせしてしまうと思いますが、ご了承ください(´;ω;) (2023年2月25日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - コメント失礼します☺︎リクエストがあるのですが…熱せん妄で何かに怯えてる主人公ちゃんのお話を読んでみたいです！よろしければお願いします☺︎いつも更新ありがとうございます☺︎ (2023年2月25日 1時) (レス) id: 39bd297dc3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - びびさん» こちらこそ、温かいコメントありがとうございます(泣)日々お話を書く原動力なります( ¨̮ )これからも楽しんでもらえると嬉しいです♡ (2023年2月22日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
びび(プロフ) - コメント失礼します☺今回もすごくほっこりしながら読ませて頂きました(T_T)♡更新ありがとうございます、これからも楽しみにしています！ (2023年2月22日 10時) (レス) id: 35ae13d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
io - ありがとうございます!! (2023年2月19日 21時) (レス) id: dd8ba886ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2023年1月18日 18時
