▽先生の想い ページ47
もっと怒られるって思ってた…
謝らなきゃいけないのは私なのに
先生が"ごめんな"って言ってて…
どうして先生が、って思ったけど
その気持ちを聞いてハッとした。
つらくて、しんどくて、
苦しんでるのは私だけじゃないんだって…
先生たちも…同じように苦しんでる…
私の病気を一日でも早く治そうと一生懸命で、
でも思うようにいかなくて、もどかしくて…
A「先生…ごめんなさい…私だけ逃げ出したりして…」
ｽﾝﾁｮﾙ「何言ってんだよ、もう謝らなくていい。
誰だって逃げ出したくなる時はあるし、自分が分からなくなる時だってある。でも…そんな時こそ頼って欲しい。苦しくて耐えられなくなったら先生たちに思いっきりぶつけて良い。だから、目の前から居なくなるのだけは勘弁してくれよ。もし、Aに何かあったらって…考えただけでさ、おかしくなりそうなんだよ。」
A「…っ、」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「そうだよ、A。」
A「ジョンハン先生…」
ｽﾝﾁｮﾙ「いたの？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「まぁね。」
ジョンハン先生、ずっと廊下にいたのかな…
相変わらず優しく笑いながら私の隣に座って、
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「Aも意外と大胆なことするんだね。」
ｽﾝﾁｮﾙ「ほんとだよ、マジで焦るから。」
A「…足…止まると思ったの…でも…止まらなくて…
気付いたら外にいて…自分じゃないみたいだった…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「それくらい限界だったんだね、Aの心が。
もしまだ気持ちが落ち着かなくて、ここに居るのがツラいなら…」
A「ううん、大丈夫…だって、自分で戻って来たんだもん。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「そっか…やっぱり偉いね、Aは。」
もう大丈夫。
私一人で頑張ってるんじゃないって分かったんだから。
ｽﾝﾁｮﾙ「よし、じゃあ後はお仕置きだな。」
A「えっ、」
ｽﾝﾁｮﾙ「え、じゃないだろ散々心配かけといて。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「またそうやっていじめる〜。」
ｽﾝﾁｮﾙ「いじめてないから、これは躾。教育。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「愛のムチ？」
ｽﾝﾁｮﾙ「まぁそんなとこだな。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「で、どうするの？」
ｽﾝﾁｮﾙ「まだ今からゆっくり決める。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うわ、悪趣味。」
ｽﾝﾁｮﾙ「お前が言うな。」
"決まったら宣告するから"
って言って、ジョンハン先生と出て行っちゃった…んだけど…
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ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
