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ページ12

「ありがとう」

壱馬の家に着き、出してくれたオレンジジュースを飲む

だいぶ身体はマシになってきていた

私の隣に壱馬が座る

「だから俺ん家来いって言うたやろ」
「、、こうなるって分かってたの、、?」
「いや、分からんけどなんかあってからじゃ遅いから」

壱馬みたいな幼なじみがいてくれて良かったと心から思った

「先輩、本気じゃなかったんだって。身体目当てだったんだって」
「っ、、そうか、、」
「はあ、男の人みんなあんな感じならもう恋なんて出来ないよ、、」

ため息をつくとポンと頭に壱馬の手が乗る

「俺にしとけば?」
「、、、えっ?」

あまりにも突然過ぎて頭が追いつかない

すると壱馬はふっと笑い

「冗談」

そう言った

「も、もう!からかわないでよ!」
「でもお前を傷つける奴は絶対許さんから」
「壱馬、、」

なんで今まで気付かなかったのか不思議

こんなにも大切にしてくれる人がこんなにも近くにいたのに。

「ん?なに」
「っ、な、なんにもない!!」

じっと見つめていたのがバレて目が合うも、いつも通りに出来ない

これ、、もしかして壱馬のこと、、





2人の恋が実るのはもう少し先の話…♡

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設定タグ:川村壱馬 , THERAMPAGE , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ysakamosan | 作成日時:2022年6月24日 23時

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