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「かわいいな」
『ほあっ！』
体を押し倒され、雲雀さんに組み敷かれる
か、完全に逃げ道を失ってしまいました・・・
『っ！』
目元にキスを落とし私の涙を取る雲雀さん
それだけでも刺激的なのに、彼は指でつつ・・・と太ももを優しく撫でる
感じたことのない感覚に今にも頭が爆発しそう
「やめてっていうわりには、前みたいには暴れて抵抗しないね？」
『！！』
前、とは
多分初めて未来に来た時に雲雀さんのアジトでお世話になっていたころだろう
あの時の私は恋人でもない彼に添い寝はダメだと暴れて抵抗していた
「今は僕のことが好きだから、抵抗しないのかな」
『っ・・・、・・・』
「君の頭の中を僕でいっぱいにさせたのは、今の僕だからね」
『ん！？』
耳に触れる雲雀さんの唇
生温かい吐息と共に響く雲雀さんの艶めかしい声に背筋がゾクゾクと震えた
『や、やめて、くださ』
今の言葉はちゃんと声として発せていただろうか
それほどか細く、小さな声だった
恥ずかしい
怖い
感じたことのない感覚
私の頭の中は混乱していた
というか
というか
『成人した男性が女子中学生への行為は犯罪ですうううう！！！！』
ぱちーん！
その音が鳴った瞬間あたりは煙につつまれ
『ふぇあ！！』
瞬時に背中に感じていたソファの感覚はなくなり、堅い地面に尻餅をつく
「やっと戻ったみたいだね・・・」
呆れたような、いつもの大好きな声
『！！ひ雲雀さん！！』
顔を見上げれば学生服の雲雀さん
ようやく元の時代に戻れたのだと安堵の息を漏らし
私は彼に今までの経緯を涙声で話す
が
なぜか雲雀さんは唐突に私をきつく抱きしめた
『ああああのっ！がががっこうではっはず、はずかしいっです・・・！！』
さっきの雲雀さんと比べれば刺激的ではありませんが、やはり恥ずかしいです！！
「・・・罪人になろうと離婚するつもりなんてないから」
『はい？りこん？』
「・・・」
私から離れその場を去る雲雀さん
『え？え？雲雀さん？？離婚ってなんのことで、ひい！！？何故屍の山！！？』
なぜ咬み殺されているんですか！！？
理解ができない私を置いて雲雀さんの背中はどんどん小さくなる
『待ってください雲雀さーん！！一体何があったんですかあー！』
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酩酊(プロフ) - 新シリーズ楽しみだぁーーーー！！ (2019年9月2日 19時) (
レス) id: 9328736ae6 (このIDを非表示/違反報告)
四ッ谷善哉(プロフ) - 新シリーズ待ってまぁぁぁぁす！ (2019年9月1日 20時) (レス) id: 01853c894f (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - いつ読んでも面白い作品です！更新楽しみに待っています！ (2019年8月23日 22時) (レス) id: 8c5187e681 (このIDを非表示/違反報告)
野坂くん尊き - リクの受け付けが終了していたにもかかわらず、書いていただき、ありがとうございました！最っ高です！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年7月31日 15時) (レス) id: 5271d69b7b (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - ああもう、かわええんじゃああ…暑くなってきましたし、無理はなさらないでくださいね。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: 8872e55fe7 (このIDを非表示/違反報告)
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