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「まあ、おまえらが変わらず仲が良くて安心したぜ」
「あなたが来なかったらこれから先も夫婦円満さ」
『恭弥さん』
そっぽを向いた恭弥
「ははは！！相変わらず尻に敷かれてんな！」
「咬み殺すよ」
『芽キャベツ』
「・・・」
静の一言でまた大人しくなる恭弥に笑いを必死に堪えた
昔とは比べ恭弥の扱いが慣れたオレでも
こいつをここまで言うことを聞かせることはできない
やっぱ静はすげえな
「ねえ、にやけるぐらいならさっさと帰ってよ
そもそもあなたが来るなんて聞いてないんだけど」
『私も恭弥さんが今日帰ってくること聞いていませんでしたが？
いつも帰ってくるときは必ず連絡してくださいって言ってますよね
連絡していてくれればあんな思いをせずに』
「君だってノリノリだったじゃないか」
『めちゃくちゃ抵抗していましたが？？』
「抵抗すればするほど僕が燃えることは知ってるだろ」
『ば馬鹿っ！！』
「二人とも、オレのこと忘れてねえか？」
なんだこの疎外感
『あ、ご、ごめんなさい』
「本当にいつまでいるのさ、こっちは早く二人きりになりたいんだけど」
オレを睨みながら自分の隣に座っている静の腰を引く恭弥
ほんと、夫婦になってからイチャラブっぷりに拍車がかかってんな
昔の初々しい二人はどこへやら
「わーったわーった！用事は済んだしオレはもういくって！
まあ正直もっと話していたかったけどお前達の様子を見て十分満足したぜ
これからもその調子でいてくれ
困ったことがあれば遠慮せずオレを頼ってくれていいからな！」
「誰が」
『ありがとうございますディーノさん』
恭弥の頬を抓り笑顔でオレに礼を言ってきた静
また吹き出しかけてしまう
「じゃあな」と二人に告げオレは部屋を出た
「幸せそうだったな嬢ちゃん達」
「ああ、あれを見ればオレの昔の苦労も報われるぜ・・・
っと、やべ、部屋に上着置いてきちまった」
慌てて部屋に戻る
「わりぃ上着忘れ・・・て・・・」
視界に入ったのはソファに押し倒されている静とその上に乗る恭弥
『でぃ、のさ・・・う』
「ねえ・・・どれだけ邪魔すれば気が済むの」
「わ、わわりい！！ってかお前ら行動移すの速すぎんだよ！！」
『うわあああああんっ！！！』
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酩酊(プロフ) - 新シリーズ楽しみだぁーーーー！！ (2019年9月2日 19時) (
レス) id: 9328736ae6 (このIDを非表示/違反報告)
四ッ谷善哉(プロフ) - 新シリーズ待ってまぁぁぁぁす！ (2019年9月1日 20時) (レス) id: 01853c894f (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - いつ読んでも面白い作品です！更新楽しみに待っています！ (2019年8月23日 22時) (レス) id: 8c5187e681 (このIDを非表示/違反報告)
野坂くん尊き - リクの受け付けが終了していたにもかかわらず、書いていただき、ありがとうございました！最っ高です！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年7月31日 15時) (レス) id: 5271d69b7b (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - ああもう、かわええんじゃああ…暑くなってきましたし、無理はなさらないでくださいね。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: 8872e55fe7 (このIDを非表示/違反報告)
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