１３３ ページ36
・
「え、雪代さんも骸の記憶を見たの！？」
『は、はい・・・気絶しているときに・・・』
獄寺さんたちは帰りツナさんとリボーンさんと私だけとなった暗い道
ちなみにクローム髑髏さんはディーノさんの部下の人達が来てあの病院に運んでくれました
私はあの時のことをツナさんたちに話した
『ツナさんも同じものを見たんですね・・・』
「どうしてだろう・・・リボーン？」
「ツナが骸の記憶を見た理由はなんとなく分かる気もするが
雪代がツナと同じ記憶を見た理由はオレにもよくわからねえな」
『私については・・・？』
「もしかしたら雪の力に関わっていることなのかもな」
雪の力・・・？そんなもの感じたことなんて一度もありませんが
そういえば
『あの・・・あの時六道さんが、私のこと聖女って・・・どういうことでしょうか』
「そういえばそんなこと言ってた・・・
・・・雪代さんが優し過ぎるから？」
『そ、そんな・・・！それを言えばツナさんだって仏様みたいに優しいです！！』
「仏！？」
『仏様です！！』
「いや拝まないで！？」
拝まずにはいられません！ツナさんは私にとって神様も同然の方ですから！
「話を戻すぞ」
リボーンさんの声で私はツナさんを拝むのをやめた
「骸がお前の事を聖女と言ったのは初代雪の守護者が聖女だったと言われていたからだぞ」
『初代さんが・・・？』
「あいつが数少ない雪の情報をどこで手に入れたかは知らねえがな」
「・・・聖女がマフィアやってたの・・・？」
『ど、どんな方だったのでしょうか・・・』
「さあな、人柄までは残されていない」
雪の守護者の情報がとても少ないのはラル先生からは聞いていましたが
聖女がマフィア・・・って・・・
(でも、だとしたらわかりません)
「蕭蕭とし全てを無にする冷徹な吹雪」
だったらどうして、こんな冷たくて・・・寂しい使命なのでしょうか・・・
(・・・使命じゃない・・・？)
なんて・・・使命の詳細は一切分かっていないので言い切れませんが・・・
むぅ・・・ますます初代さんについて謎が深まりました
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うなり(プロフ) - 久々にリボーンの作品で面白い作品を見つけました(^o^)楽しみにしてます、ゆっくりがんばってください (2018年5月19日 17時) (
レス) id: 9f35692276 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 続々編おめでとう！ほんとに更新早い！応援してますよ〜。 (2018年5月14日 22時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
彩月(プロフ) - 初めまして！続編おめでとうございます！ 因みに私もテストでヤバいです(;゜0゜) テストお互いに頑張りましょう！ 更新頑張ってください (2018年5月13日 15時) (レス) id: fcd32d35a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
