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瞬きしたら時間が過ぎてろなんて何度思っただろう。
それでも一向に過ぎない時計の針に舌打ちしそうになった。
学校から近くのフードコート。
私達は向き合って座っていた。
息のしずらい張り詰めた空気。
ゆなちゃんはまだ話を切り出そうとはしてこない。
｢…。｣
ゆ ｢…。｣
私は前を向くことが出来なくてずっと先程頼んだドリンクを見つめていた。
ゆ ｢……本当にごめんなさい。｣
｢…えっ｣
一言目が謝罪。
それは私の方が言いたい言葉だ。
｢えっと、ゆなちゃんは何も悪く、ないですよ？｣
ゆ ｢ふふっ、その言い方じゃもうなに言われるかわかってるみたいね…｣
一応笑ってはいるがなんとも言えない表情を浮かべているゆなちゃん。
｢あっ、えっと…｣
ゆ ｢ごめんね、困っちゃうよね…｣
｢すみません…｣
ゆ ｢ううん、いいの。 あのね、私、えいちゃんとAちゃんが幼馴染みで仲がいいってことは理解してるつもりだったの。｣
あぁ、やっぱり。
私はもう黙って聞くことにした。
ゆ ｢でもね、私もえいちゃんの彼女だから嫉妬の一つや二つしたりするんだよね。ほんと、子供みたいでごめんね？理解してるのに、我慢できないなんて…｣
私は小さく横に首を振った。
ゆ ｢私、よくAちゃんのことえいちゃんから聞くの。すごく楽しそうに話してくれるのよ。そこまでは別にいいんだけど…2人っきりで、お泊まりしたとか、この前なんてAちゃんが具合悪い時そらくんを頼ったことに怒ってたし…｣
やっぱり話してたんだ。
そうだよね、えいちゃん私とのお泊まりなんて別に浮気に入らない程度なんだもんね。
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ゆんゆん(プロフ) - とても面白いお話です！いつもドキドキしながら読んでいます！更新楽しみに待っています！ (2019年12月16日 19時) (
レス) id: 91470d6548 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 有難うございます！頑張ります！(｀・ω・´)ゝ (2019年9月22日 19時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 受験生なんですか、大変ですね…。頑張ってください！更新嬉しいですけど、無理しないでくださいね(T_T) (2019年9月18日 19時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 受験生なもので…(^^;出来るだけ多く更新するように頑張りますね！ (2019年9月17日 23時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 最近更新してなかったですよね？更新とても嬉しいです！！ (2019年9月17日 0時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanatsu | 作成日時：2019年8月29日 20時
