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しばらく話していると竜馬くんは仕事があるので早く行かなきゃと言ってきた。
内心、早く離れたくてもきりだせなくて困っていたので好都合だった。
竜 「わりぃ、もっと話したかったんだけど…」
「ふふっ、良いよ。仕事頑張ってね」
竜 「おう!あ、連絡先交換しよう。また会いたい。」
"また会いたい"
そう言われてドキッとした。
でもそれと同時に何故かエイジさんのことが頭をよぎった。
もう、私どうしちゃったの…
「うん、いいよ」
竜 「サンキュー!じゃあ、行くね」
「またね」
走っていく竜馬くんが見えなくなるまで小さく手を振った。
誰もいなくなると酸素が濃くなった気がした。
気が張って苦しかったのだろう。
初恋の人なのに、なんなら高校の時も忘れられなかったのに…。
私は相席がいなくなって飲みかけのカフェオレを見つめていた。
?? 「今度は俺が相席いいですか?」
頭の上から声がして私は顔を上げた。
私はそこにいる人を見て心底驚いた。
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Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん!作品最後まで読んで頂きありがとうございました(o^∀^o)次も楽しみにして頂けてとても嬉しいです! (2019年8月8日 0時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - 作品終わりましたね!!凄くよかったです!今度書く、幼馴染みとか短編集も楽しみにしてますね!! (2019年8月7日 18時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - コーヒーゼリーさん、ありがとうございます!気長に待って頂けたら幸いですm(。v_v。)m (2019年7月29日 2時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - めっちゃ内容好きで、読ませてもらってます!夢主ちゃんの過去凄い深そうですね…。続き楽しみにしてますね! (2019年7月25日 23時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - かなとさん、教えていただきありがとうございます!完全に見落としていました…! (2019年7月15日 17時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nanatsu | 作成日時:2019年7月15日 16時