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【五条side】
もう何度も身体を重ねているのに、やたらと恥ずかしがるAの肩を抱いて密着した。
柔らかい彼女の肌が触れて気持ちがいい。
濡れた毛先が貼り付き、お湯を伝う首筋に吸い付きたくなる衝動を抑えながら彼女の手を握る。
五条「A、急に静かだね」
A「そ…そう？」
五条「さっきまで慌てふためいてたのに湯船に入ったら喋んないし、こっち向いてくれないし」
A「そ、それは…」
五条「じゃあこっちくらい見てよ。せっかく一緒に入ってるのに寂しいじゃん」
僕が甘えるように言えば、少し間が空いてからAがこっちを向いてくれた。
八の字に下がった眉に上気した頬、濡れた唇、胸を隠している腕…
ああ…襲いたい…
目が合うと顔を赤くしながら下を向いてしまうAに火が点き始めた僕はイタズラ心から耳に囁きながら話し掛ける。
五条「どうしたの？そんな期待した顔しちゃって」
A「違っ…そんなんじゃ…」
五条「耳まで真っ赤」
A「違うってば…っ」
耳の輪郭を指先でなぞったらそれだけで身体を震わせ、強張るAを抱き締めた。
小さく「ん…」と色っぽい息を吐く彼女に抑えていたはずの熱が込み上げようとする。
五条「ちょっとー？今のは反則じゃない？」
A「何が…？」
五条「無自覚ズルい」
まだ暑いし、のぼせたら大変だからここではさすがにシないけど…ご馳走を目の前に我慢し続けるのもたぶんそのうち限界だね。
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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます！ (2022年10月2日 18時) (
レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました！！すごいです！この小説書いてくれてありがとうございます！！ (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：更紗和金 | 作成日時：2022年9月25日 18時
