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story14 ページ14

kosei side









あ「光成駅でいいからね?」


檜「ダメ。ここから俺たちのマンションまでの道暗いじゃん。心配」


あ「でも、誰か通るかもだよ」


檜「暗いしバレないよ」









いっつも最寄りの駅に着く3つ前

その駅を電車が出発するとこう言う彼女









住んでるマンションが同じなのに

いつも通りが出来なくなった





俺だって同じ道帰るんだから



ここが危ないとか

前に事件があったとか




嫌でも情報は入って来るわけで








そこを彼女1人で歩かせるなんて絶対にありえない









どからいつも



檜「青木呼ぶから」


あ「そうやってすぐ滉ちゃんに迷惑かけるから、1人で帰るから大丈夫だよ」


檜「ダメ。もう、いいよって返事来てる」


あ「まったく。。。」








いつもこうやって言ってくるのを見越して

その前に青木にメッセージを送るようになった








光成ごめん。今日もいい?


青木滉平はーい。いつもの改札いるね!


光成ありがと。今度桃ジュースね


青木滉平やった!さすが檜山くん!









青木にはお世話になりっぱなし

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作者名:ちろるちょこ | 作成日時:2021年1月15日 20時

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