13話 ページ14
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運転手の「着きました」と言う言葉に蘭のキスの雨は終わりを告げる。
乱れる息を整えていると、蘭のジャケットが肩に掛けられた。
そして2人で車を降りる。
マンションはオートロックで家は最上階だ。
さっきの蘭のキスで腑抜けた私を蘭は片手で抱える。
『重たいでしょ』と言えば、「軽い」という返事が返ってくる。
絶対に重たいはずなのに、降ろされるわけもなく
そのまま抱えられて部屋へと入っていく。
部屋はそのままだった。
お手伝いさんが来たのか、部屋は綺麗になっていた。
私は蘭に抱えられたまま寝室へ連れて行かれる。
ベットに降ろされると蘭は乱暴に自分のシャツなどを脱ぎ始める。
『大人の色気』と小さく呟けば、「ハハッ」と普段は笑わない顔で私を見て笑う。
「オレの全部オマエのモノだよ。だからオマエの全部もオレにくれよ」
そう言って始まるキスの雨、
そこからは大人の世界、
君に愛されてしまおうでは無いか。
さぁ、夜は始まったばかりだ。
〈好きになんてならなきゃ良かった〉
じゃなく
〈好きになれて良かった〉に変更しよう。
大好きだよ。蘭
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シリーズ完結しました！！！
ここまでご愛読ありがとうございます！！
今後は蘭ちゃんと夢主ちゃんの娘のお話を書いていきたいと思います！
続編として梵天VS灰谷娘、みたいな感じでw
蘭ちゃんともイチャイチャさせるので、2人とも名前変換させようかなって思ってます！
では、またお会いしましょう⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆*
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ATR214YS(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2021年12月13日 3時) (
レス) @page14 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - めっちゃ泣きました……。やばいくらい素敵。大好きです…… (2021年12月8日 1時) (レス) @page9 id: af4838d834 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - あさん» ありがとうございます。私も読んでもらえて好きです！笑 (2021年12月7日 0時) (レス) id: 0def8a4c4f (このIDを非表示/違反報告)
あ - めっちゃ好きです…… (2021年12月6日 23時) (レス) @page6 id: c53e6fc030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年12月6日 0時
