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Aside
今日はバレンタイン。正直菓子の準備に疲れてヘトヘトだ。カエデにクラスの女子全員分は少なくとも作った方が良いと言われて作ったは良いけどとんでもない荷物だ…。それにめちゃくちゃ時間がかかった。あーあ、呑気にこんな時間潰してて良いのかなぁ。魔理沙はやることあるからって朝早くに学校に向かっていった。
ピンポーン！
インターホンがなるこんな朝早くからどちら様だよ。扉を開けると見慣れた赤髪が。
夜『業？どうしたの朝から。』
業「今日一緒に学校行かない？」
夜『まぁ、良いけどなんで？』
業「いーからいーから。」
夜『いや何が良いんだ。まぁいいや。荷物持ってくるからちょっと待って…貰いました。』
業「はやっ。」
夜『魔法使えばこんなもんだ。』
あ、菓子も魔法で出せば良かったかな？…手作りの方が良いか。
業「何その荷物。」
夜『カエデがクラスの女子全員分作った方が良いっていうからさ。』
業「バレンタインってなんだか知ってる？」
夜『チョコあげたり貰ったりする日。』
業「あながち間違いじゃないけど…。」
その後しばらく話していたら校舎についた。教室の戸を開けると私と業は同じところに注目した。何故か私の机の上がチョコレートの山になっているからだ。
夜『あれ？席替えしてあそこが磯貝の席になったんだっけ？』
業「席替えなんてしたことないでしょ。」
夜『あれ、視力悪くなったかな。あそこ業の席？』
業「俺の席あの隣。」
ご丁寧に誰からかを書いてあるので誰がくれたのか確認する。クラスの女子だ…。教科書が邪魔なので机の中にしまおうとすると…。
夜『わ…。』
机の中にもチョコが入っていた。
業「男子よりモテてんじゃん。」
夜『あー。嬉しいような悲しいような。』
取り敢えずお返しをしておいた。カエデ…そういう事だったのか…。渚なんかにもあげる。まぁ日頃世話になってるし。
業「…。」
見られてる見られてる！え、何怖い！
夜『何？顔になんか付いてる？』
業「別に〜。」
なんでこいつ不機嫌なの！？そんなことをしてたら殺せんせーが教室に入ってきた。
夜『あー殺せんせー。余ったからあげるー。』
そう言って箱を渡す。当然ただの箱じゃあない。
殺「これはこれは。では一ついただきましょうか。」
そう言って箱を開けた瞬間…お化けの幻影が飛び出す。
殺「にゅやぁぁ！心臓止まるかと思いました。」
夜『今時びっくり箱でこんなに驚く奴早々いないだろうけどな。』
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桜 - はい。 (2019年4月29日 20時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄い編集能力ですね！この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2019年3月31日 11時
