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続き
Aside

夜『「意味不明」って顔してるね。自然にあの人格になると勝手に身体を強化される。ただ自分の意思でやると身体は強化されない。魔力だけ呼び出す形になるわけ。ま、それがずっと出来てたらずっとやってるわけだけど、長い時間その状態でいると魔力に体が耐えられなくなって死ぬ。ま、ぶっちゃけ私が死ぬだけなら良いんだけd(業「いや全然良くないでしょ。」厄介なことにあの人格だけ生き残る。私が死んだ後、強制的にあの人格にかわって、身体強化がかかって私の体は元どおりに戻る。つまり今の人格だけ死んじゃうってわけ。バカ親撃退する時に復讐の為って言ったけどあれ実は嘘。』

バチン!業がAを平手打ちした。
あーあ。一人友達失ったかなー。ま、こんな話聞いたら皆逃げてくか。にしても普通女子の顔に平手打ちする?

夜『いって。あ、口ん中きれた。』

ほのかに鉄の味がする。その後急に暖かい何かに包まれた。あれ、この感じさっきも…?また抱きしめられてる?

業「なんで自己評価が低いのかな。簡単に「死ぬだけだから良い」とかいわないでよ。Aが死んだら悲しむ人だっているんだから。後…いきなり叩いてごめん。」

夜『悲しむ人…ねぇ?』

業「少なくとも俺は悲しむよ。」

夜『ありがとう。嬉しい。嬉しいんだけど…ちょっと痛いわ。』

業「あ。」

夜『あのさ、もともと力強いんだろうけどいくらサボっててもあんだけ訓練してたら自然と力つくんだからね?もうちょっとそこ考えてよ。まぁいいや。さっきから気になってたんだけどさ、そこのタコ、聞き耳立ててその上写真まで撮って逃げられると思ってんの?』

殺「ええもちろん。」

黄色と緑のシマ模様が顔に出ている。私の魔法が使えないっていう話を聞いていたのだろう。なんか業顔真っ赤だし。撮られちゃまずい事でもあったっけ?でもスマホは持っとくべきだねぇ。シャッターチャンスっていつあるかわからない。写真撮ったしそろそろタコの相手でも。

夜『ねぇ、一つ言ってなかったんだけどさ。実は体力テストの時もさ魔力使えなかったんだよね。おまけに紫に言われて本気出してなかったんだよね。』

殺「え…?」

その後、しばらくは殺せんせーの悲鳴が辺りに響いた。

夜『やれやれ。魔法使えないからってなめてるからそうなるんだよ?身体強化魔法なんて私そうそうかけないから。魔法使えなくても岩程度なら割れるし。』

業「魔法使えなくても人間卒業してんじゃん。」

夜『うるせー。』

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夜桜 - ありがとうこざいます!頑張ります! (2018年8月25日 20時) (レス) id: b4887ece69 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 更新頑張ってください!p(^_^)q (2018年8月20日 23時) (レス) id: f0adf48f80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年8月19日 19時

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