極秘任務：虎杖悠仁を○○【呪術廻戦】

隣 ページ36

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五「良かったの？」



『何が？』



五「お兄さん、殺したんでしょ。改造されてたとは言え」



『あー………アレ、兄様じゃなかったから』



五「は？」



『騙されてた。よく考えたら当たり前だよね、だって私はこの目で兄様が死ぬところを見てた。息絶えてた…改造は出来ない。…あの人、多分あぁ言うように仕込まれてたんだと思う。私の動揺を誘うために、信憑性を高めるために。




……馬鹿みたい。騙されて、死にかけて…悠仁まで巻き込んで。…挙句の果てには罪のない人間まで殺した』



五「まぁAは馬鹿だもんね」



『…………ば！？！！？！』



五「昔から割と僕よりしっかりしてる〜とか真面目〜とか優しい〜とか言われてるけど、1度決めたら聞く耳持たないのも1人で抱え込むのも他人を頼らないのもAでしょ」



『そ……れは…』



五「……頼ってよ。僕は君が好きで、君の為なら何だってするよ。…いや、悠仁は殺せないけど。出来る限りのことはするし相談だって乗るから…だから、一人で抱え込まないで。…僕を置いて、死なないで」



『っ…！』



五「…好きだよ、A。君は僕が守る……守られてよ」



『………私は』



五「…ま、“2番目”を守れるのなんて最強くらいしかいないしね〜！！やっぱ僕しか君の隣に立てるやつはいない的な、さ！！」



『…悟、私』



虎「っAさん！！！！！！！」



釘「〜っちょっと、心配したんだからあああああ！！！！！」



伏「…………はぁ………………」



五「2年もあとから来るだろうし…僕はこの辺でお暇するよ。何かあったら呼んでね☆」



パタンッ



『…』



虎「大丈夫！？！」



『あはは…うん、大丈夫だよ』








家「……」



【生まれ持った病気って…治せる？】



家「ホント………何でAばかりなんだろうな」

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