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killing night 36 ページ37

「明日、僕ら仕事で半日いないんで。」

センラからそう告げられたのは昨日の夜のことで、うらたとセンラが仕事で半日いないらしい。

船は海の真上にあるのにどうやって出て、どうやって帰ってくるのかも謎だけれど怖いしあまり知りたくないから聞かないでおくことにした。

センラがいないということは全員で集まってご飯を食べないということだからその日はゆっくり起きてからセンラの作り置きの朝ごはんを食べた。

志麻と坂田は部屋で一人で過ごしている。

2人がいないのは寂しいけどまだ全員が仕事じゃなくて安心していた。

私も部屋で好きなことをするために部屋へ戻ろうとした。

ガチャとリビングの扉が開く音がして、目をやると知らない、見たことのない男が立っていた。

「まさか、緑色の…」

男はよくわからないことをぶつぶつと呟いた後、目の色を変えてこちらへ向かってきた。

「おい、お前。黙ってついてこい。」

『は?何を言って…』

掴まれた腕が気持ち悪くて習った体術を駆使しようとするが自分が骨折をしている身なのだということをすっかりと忘れていて、男は私の醜い抵抗を冷たい眼差しで見た後力いっぱいに私の足を踏みつけた。

しかも、骨折している方の足を。

これが痛くないはずがない。
私は声にならない叫びをあげた。

助けを志麻と坂田を呼びたいのに私は痛みで大きな声がちっとも出せないまま、男に船の上まで連れていかれた。

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神楽 - いいですね〜!!もっとイチャついてほしいっす←更新頑張って下さい! (2018年11月4日 2時) (レス) id: b691fd4806 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うめた。 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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