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killing night 31 ページ32

安心しきった顔で倒れていったのはAでよほどこのうんこが心配だったのだと思わされる。

僕はAを部屋まで運ぼうと伸ばした手をうらたんに跳ね除けられる。

「俺が連れてくから。」

真っ直ぐな深緑色の瞳が僕を少し睨みつけるように言い放った。

小さなあの子を守るのは

あの子の隣にいるのは

あの子の身に起きる全ての知らないことを教えてあげるのは僕だったはずなのに。

僕から背を向けられていくAの姿を遠くに感じてしまう。

彼女の身体に初めて触れたのも、初めて抱きしめたのも僕だったのに誰にも渡せない人に出会えたと思っていた。

僕が今まで罪滅ぼしの為に殺し屋を続けてきたこと、

真実を見つける為に今まで生きてきたこと、

全てAに出会う為だったのだと痛いほどにわかる。

だってこんなにも好きなのだから。

あんなに独占欲を剥き出しにした盗られ方をされたとしても諦めずに僕のものにしたいと思ったのはAが初めてだったから。

例え、うらたんが、まーしーが、坂田が、僕にとってのライバルになったとしても渡せない。

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神楽 - いいですね〜!!もっとイチャついてほしいっす←更新頑張って下さい! (2018年11月4日 2時) (レス) id: b691fd4806 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うめた。 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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