killing night 30 ページ31
『は…?』
「だから、こいつただの風邪やぞ。ほら昨日までどうだった知らんけど今ケロッとしとるやろ。」
朝、私がうらたと同じベッドで寝ていることに気がついたセンラの怒声で目が覚めた。
でもそんなことはどうだってよくて真っ先にやまだぬきの容体をセンラに見てもらった結果がこれだった。
センラの言う通り昨日まで苦しんでいたやまだぬきの姿は一切なく、いつも通りうらたの周りを元気そうに走り回っていた。
『な…んだ、よかった…』
「このうんこが馬鹿やって風邪ひいただけやから、Aが心配する必要ないねんで。」
ぽんっとセンラが私の頭に手をのせてから、やまだぬきが元気になって一安心してふっと意識が飛んでしまった。
うっすらとセンラの焦る顔とガチャガチャとした騒がしい音が聞こえた後
心地よい温もりが自分を包んだのを感じた。
うら、た…?
killing night 31→←killing night 29
491人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - いいですね〜!!もっとイチャついてほしいっす←更新頑張って下さい! (2018年11月4日 2時) (レス) id: b691fd4806 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うめた。 | 作成日時:2018年10月22日 22時