推しがまふまふくんを好きすぎる件について【男主】

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そんな叫びと同時に楽屋の扉がガバっと開く。

「準決勝始まるって、行こーぜ」

なんか聞いたことある声のめっちゃ明るい髪色の人。

キヨさんだ。俺がまふくんを押し倒しているのをガン見している。


「ろじっくくん。」

「え、あ、はい。」

「強 姦は犯罪だよ。」

「いや、してないですよ！？」


いくら好きでも襲わないからね！？


「キヨも一緒に写る？」

「あ、写真か。写る〜〜〜！」


うらたんの誘いにるんるんと乗ったキヨさんは、逃げようとしている底辺仲間の首根っこを引っ張ってこちらに寄ってきた。

俺も普通に映りたいと立ち上がろうとすればうらたんに止められた。


「お前はそこがベストショットだ。」

「炎上するんですけどっ……！？」

「よし、底辺仲間くんろじを無理矢理引っぺがす感じで腕掴んで……そうそう、んで俺が爆笑する。キヨは底辺仲間くんの肩組んで、……タイマー掛けて。」


100点満点の写真が撮れたそうです。(うらたん曰く)

俺はいい迷惑だよっ……！！

あ、準決勝はぼろ負けしました。

底辺仲間強すぎて手が出ませんでした。

俺が弱いんじゃない。アイツが強すぎるんだ。



ちなみに、あの写真のRTは2.5万だそうです。

まってくれ。俺は好きな相手には迷惑を掛けない系の人種だああああああ！！

好きでもまふくんの寝込みは襲わないタイプだ！！


「まふくん俺はっ……」

「う、うん……わ、わかってるよ……」


なんで後ろに下がっていくの、まって。

逃げないで待って、泣いちゃう。

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